201803
生活
数日前から花粉症の症状を感じていたが、キリよく1日からアレグラを飲み始める(だいたい1か月半は飲み続けるんだから、最初から3箱買っておくこと。>来年の自分)。中旬にはスプリングコートでも日中暑くてたまらないくらいになり、でも夜はまだまだ冷える。ここ数ヶ月の暴飲暴食を反省してダイエットとトレーニングを再開。筋肉が落ちてるから疲れやすくなってるんだろう。
スティーブン・ホーキング死去、76歳。サー・ペンローズは、と調べてみるとまだご存命だった。
GWは半ばあきらめの気持ちになっており、6月にソウルに行くことに。チケットはt'wayのセールで往復1.1万、宿は弘大のきれいめドミトリー2000円/泊を予約した。
全国陶磁器フェア in 福岡 2018へ。ワイングラス型のカップ(JOICE ON THE TABLE)、底辺付近のにじみが美しい一輪挿し(古谷製陶所)、2つで500円の三角柱陶器箸置き(白水工房)、ぎりりと握り締めやすい湯呑(天草・丸尾焼)、といろいろ買ってしまう。
東京出張の折りに寄ったドース・イスピーガのプリンは美味だった。エッグタルトが売り切れだったのが無念。イートインしてる間にも常連さんが入れ代わり立ち代わり買いに来ていた。いつか気軽に食べられる身分になりたい。
週末に徳山(山口県)へ。高速バスで博多駅から片道3時間半、2000円(早割)とリーズナブルだった。車内ではMaison Book Girlの変態リズムにヤラれてた。旅の目的はPop Music@LIVE rise SHUNAN、17歳とベルリンの壁とFor Tracy Hydeを観に行くこと。音の洪水に浸されて音圧が緩んだときに吐息がこぼれる。音の振動で全身の原子が揺らされて身体が火照る。そんな感じのライブだった。初見のMariana in our Headsのドリーミィさが気に入り、物販でCDを買い、後日7インチビニールも入手した(最近はビニール+DLコードという形式が増えてるらしい)。ところで周南市というのは2003年に徳山市等が合併してできたものらしい。工場夜景以外の予備知識を持たずに訪れたものの、街のあちこちにレトロなビルが多く残っていてずいぶん楽しんでしまった。喫茶店もいくつかまわった。白十字(コーヒーにおかき付き)、ウィーン・オーストリッヒカフェ(ウィーンカフェスタイル)、ニューカノン(食後に梅昆布茶が)、……。2月にオープンしたばかりの周南市立徳山駅前図書館(いわゆる"ツタヤ図書館")は、駅の中に書店+図書館+フルーツパーラーがあるという反則施設だった。バスを降車してまず立ち寄って、観光情報の入手でお世話になった。心残りは回天訓練基地跡に行けなったこと。
Mariana in our Heads。最高。
変態7拍子。
仕事
年末から準備をしていた学内説明会、が終わった。機関リポジトリとはなんだろうか、グリーンオープンアクセスとはなんなんだろうかと、考えすぎて鬱々としていた1か月だった。5地区を巡り、全8回。手応えを感じる回も、そうでない回も。じわじわと効果が出始めているような気もするけれど、それによって見逃していた問題が見つかったり、今後の運用負担に気が遠くなったり、する。
苦し紛れに提出した某誌連載原稿にはそんな気分がたっぷり込められている。
並行して、貴重資料の撮影作業をしたり、ライセンスの話をキックオフしたり。ああそうだ、シーボルトもあった。数ヶ月調整してきたシステム開発も、2、3、かたちになってきた。どこで火が付いたのか、空き時間ができると事務室内の物品の片付けをしまくっていた。書類を捨てたり、ハードディスク・DVDの類を整理したり。まだ終わってない。DAM(デジタルアセットマネジメント)は本気で考えんといかん……。
営業さんからお話を伺い、これまで無関係だと思っていたOpenAthensに興味を持ちはじめる。Shibbolethよりは運用負担少なそうだけど、導入済みの学認一式をリプレイスするのは現実的じゃないしなあ。しかし電子ジャーナルプラットフォームのログイン画面を見ると、OpenAthensが左、Shibbolethが右、という配置になっていることが多いような気がするし、世界的にはOpenAthensのほうがメジャーなんだろうか。
食堂で2日限定ジロースパ復活祭り。
珍しくDrupalに予告セキュリティアップデート。セキュリティまわりは日々の情報収集を怠っていないし、クイックに対応してるほうだと自負してるけど、まあ、続くとしんどいですね(私よりもベンダーさんが)。
別れの季節。定年退職のひと、引き続きお世話になるひと、再雇用終了のひと、任期満了のひと、転職するひと、出向するひと戻るひと、教員になるひと、いろいろ。送るひとも、送られるひとも、皆さん良い挨拶をされるので聞き入ってしまう。部下から「毎日出勤するのが楽しかったです」なんて言葉を贈られるのは幸せものだ、と羨ましくなる。今年の人事異動(3/26発表)は送別会に間に合って良かったですね!
ファッション
珍しく切り抜きなんて持参して髪の色をグレージュに染めてみるも、1週間くらいで色落ちた。。
誕生月なのでいろいろな店からクーポンが届く。唯一使ったのはNikeの15%オフクーポンで、生まれて始めてエアマックスを購入した。エアマックス270(セピアストーン、26.5インチ)。
ストレスフルだと服を買ってしまうということで、いろいろ緩む。後悔はしてない。
NUMBER (N)INEのカーゴパンツ(Sでウェストがやや緩いけど、脚にすいつく感じが気持ちいい。カーキとネイビー)
http://zozo.jp/shop/shiffon/goods/15755928/
ROSSOのバンドカラーシャツ(白、S)
http://zozo.jp/shop/urbanresearchrosso/goods/28154918/
MHLのバンドカラーシャツ(S)
http://zozo.jp/shop/margarethowell/goods/28267891/
Uniqlo UのスーピマコットンクルーネックT(M、ダークグリーンと白)
http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/406788
読書
あれこれ読みかけでまともに読了できておらぬ。。
- 作者: 江村洋
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/05/17
- メディア: Kindle版
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ハプスブルクといえば江村洋、らしい。バルカンのことを勉強せねばということで、ハプスブルクとオスマントルコへ手を伸ばす。マリー・アントワネットがあって、マリア・テレジアの映画がろくにないのはなんでなんだろう……。
- 作者: 坂東慶太,齋藤成達
- 出版社/メーカー: アトムス
- 発売日: 2018/03/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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著者の坂東慶太さんからご恵贈いただく。まだちらちらとしか読んではないけれど。春から活用させていただきたい(何)。しかし、Mendeleyはインポート機能がアンコントローラブルすぎて本気で困っている。
- 作者: 石田ゆり子
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2018/01/30
- メディア: 単行本
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立ち読みしていて、ああ、いまの自分に欠乏しているのはこういう感じのやつや、と思ったので買っておくことに。
映画
- 出版社/メーカー: Sony Music Marketing inc. (JDS) = DVD =
- 発売日: 2017/07/05
- メディア: DVD
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そうか、門司か。というだけで観ることにした。社長室(店長室というべきか)に見覚えのある軸が飾ってあり、巻き戻して確認してみるとやはり仙崖だった。門司に出光美術館があること、出光美術館、福岡市美術館、九州大学が仙崖コレクションで有名なことを思い出した。
http://www.idemitsu.co.jp/company/history/chronicle/1.html
http://www.kanko-chiyoda.jp/tabid/3714/Default.aspx
- 出版社/メーカー: アメイジングD.C.
- 発売日: 2017/11/02
- メディア: DVD
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原作未読だが、ええいっと。
- 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
- 発売日: 2017/04/28
- メディア: DVD
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先月観た『ハートストーン』の予告で知った(テーマが似てるからかね)。
- 発売日: 2017/08/18
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特に興味はなかったのだけど、ふと。ダコタ・ジョンソンが出演してることは知らなかったが、声聴いただけで「あ、スタンフォードだ(『ソーシャル・ネットワーク』)」となった。かわいい。
劇場で。原作はあちこち大胆に改変され、主役三人の友情/恋愛感情にフォーカスされていた。そのためあのかっこよさをもってしてもディーンの存在感がまったく薄い。そんなことも小松菜奈の長崎弁が可愛いすぎるのでどうでも良くなる。ただ、文化祭のシーンでは薫に立ち上がって弾いてほしかった。
初日(年度末最終出勤日)に劇場で。偽造公文書問題みたいなぐだぐだした話かと思っていたら、出版人としての骨太の矜持を見せつけられた。そもそも、いますぐには公開できないが後世の検証のためにレポートを作成したのだという"敵"の意識が違いすぎた。出版業界×メリル・ストリープということで『プラダを着た悪魔』を思い浮かべながら見てしまうのだけど、彼女の目を赤らめる演技が相変わらずすさまじい。ラストシーン、折り畳まれた新聞がベルトコンベアに乗って勢いよく昇っていく様がかっこよすぎて見惚れた。
201802
あっという間に今年も1/6が終了。
生活
- 先月に続き、雪のちらつく日が続く。それでも日が長くなってきたのを感じるし、中旬くらいから徐々に温かさが増し、昨日と同じ格好をしていると汗ばむことが多くなってきた。春だなあ(そして花粉が)。
- カルディの冷凍シナモンロールはマジで美味かった。どうしよう。
- 落ち込んでいるときに用務員さん(っていうと怒られるけど)に作ってもらったプリンに癒やされる。たまご味。
- 「はねバド!」アニメ化の由。
- 飲み会が本当に苦手であることを再認識した。1.5日くらい精神状態が危うい。
- 弟がブックデザインを担当した『ワーキング・イノベーション』が出版されたので、買った。
- バニラエアの福岡-台北線就航記念セール。GWに台湾一周でもしようか……。
- Kindleアプリがようやくまんがをシリーズ単位でまとめられるように……(しかし「タイトル」でソートしないとまとめてくれないという仕様は使いづらく、「新しい商品」でソートした場合でもまとめてほしい。)
- ねごと@BEAT STATION。2018年初ライブだった。想像よりドラムが激しかった。3月はFor Tracy Hyde、17歳とベルリンの壁が揃い踏みということで徳山まで行ってくる予定。
仕事
- 説明会とか監査とか。時節柄、アンケート、来客対応、評価、執筆の類が多い。短い月なのであっという間に終わった感ある。日々切った張ったしてるわりに、ふと振り返ると手応えが残っていない。我慢の時。
- かなり腹の立つことがあった。こんなふうにチャンスを逃していてよい年齢ではないのだけど。
- 月末、久々の東京出張。尖ったひとたちとのディスカッション。たまにはこういう会話をしないと頭が腐っていく……。トンボ日帰りじゃなかったらもっと良いんだけど。ついでに東京豆花工房で豆花(温、生姜、全部載せ)を食べたり、乱歩ゆかりの店で穴子天丼を食べたりした。今回のお土産はグラノーラキャラメルサンド(好評)。
- 某誌原稿はまったく手を付けてない。まったくやる気がしない。
- 業務の延長で初めてWikipediaの某ページを編集した。単にリンクを修正したりってくらいだけど。他にもいろいろいじったほうが良いページがある。
読書
- 作者: ビルビバリー
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2017/09/15
- メディア: Kindle版
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このミス2018海外編3位。ロードノベル x クライムノベル x 成長物語。東大の諏訪部浩一先生の解説が見事すぎた(推協賞評論部門を取った方なんだ)。邦題の通り東へ向かう物語なんだけど(ついでに主人公の少年の名前はイースト)、一般にはロードノベルは西へ向かうものらしい。逃避行=日本海、みたいなものだろうか。読み返してみると、「ザ・ボクシズ(箱庭)」を出て、「バン」を乗り捨て、「オハイオ」へという三部構成がよくできている(最後にオハイオという土地が選ばれた理由が気になる)。成長物語における象徴としての"父"の役割を、今作では弟(タイ)に割り振っているというのが一番面白い。
- 作者: アーナルデュル・インドリダソン
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2016/07/11
- メディア: Kindle版
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ブームに何年遅れかの北欧ミステリ。セールで買って読んだ。アイスランド語ではなく、スウェーデン語からの重訳らしい。序盤は退屈さを感じていたけど、中盤から一気読み。現代よりは大戦中の話が面白かったなあ。収録の著者インタビューに「現実のアイスランドでは、殺人事件は年に二、三件ほどあるだけで」というくだりがあった。このままアーナルデュル・インドリダソンを追っかけて『湿地』『声』『湖の男』とアイスランドものを読むか、同じく気になっていた『特捜部Q』を追っかけるか。アイスランドは姓がなく、ファーストネームと、父または母の名の属格+-son or -dottir、で名前が構成されるという知識を得た。
- 作者: 西澤保彦
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2016/11/22
- メディア: Kindle版
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どうもミステリばっかり読んでるな……。久しぶりの西澤保彦、久しぶりのタック&タカチシリーズ。なんというかボアン先輩が登場しないと気分が出ないことが分かった。
Hanako (ハナコ) 2018年 2月22日号 No.1150[喫茶店に恋をして。]
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2018/02/08
- メディア: 雑誌
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楽天マガジンで。読書にはカウントしないけれど、心ときめく特集だったので記録しておく。冒頭で友人の友人のお店(ぐすたふ珈琲@江古田)が登場してびびった。
https://tabelog.com/tokyo/A1321/A132101/13209119/
映画
- 出版社/メーカー: Happinet
- 発売日: 2017/09/02
- メディア: DVD
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第一次世界大戦のきっかけとなった1914年のサラエヴォ事件を下敷きにした映画。舞台はほとんどホテル・ヨーロッパ内(屋上のシーンは多いけど)なので、ボスニア・ヘルツェゴビナの街並みを楽しめるわけではなかった。同事件の犯人と同じ名前を持つ青年ガヴリロ・プリンツィプと女性ジャーナリストの激論シーンがひとつのハイライトで、ただ、難しくてうまく理解できないところが多かった……。「ボスニア・ヘルツェゴビナは、すべてふたつ以上の物語がある。」というセリフが印象強く残っている。ボスニア・ヘルツェゴビナがクロアチアとセルビアに挟まれていることを改めて認識した。
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
- 発売日: 2017/03/24
- メディア: DVD
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インド人天才数学者ラマヌジャンの後半生。劇中の時代はほぼ第一次世界大戦期と一致する。マドラスの港湾事務所で働いていたラマヌジャンがケンブリッジ大学のハーディに招聘されて渡英するのも1914年のことだったらしい。神も信じない、数学しかない人生だと語るハーディが、ラマヌジャンをレン図書館(Wren Library)に連れていき、「死後ここに自分の業績が残ることこそ最大の名誉だ」と、証明という行為の必要性を理解するよう諭すくだりの彼の熱っぽさが、美しい。クリケットに出かけるときに日傘を差していた姿はなんだかかわいかった。これでジェレミー・アイアンズが気に入ったので『リスボンに誘われて』も見てみよう……。リトルウッドが従軍していたというのは知らなかったなあ。ツェッペリンによるトリニティ・カレッジ空爆シーンは史実なんだろうか。序盤の、マドラスは「愚か者の王国(the realm of stupid people)」という意味のマンダラジャから来ているというセリフに対する疑義を見つけた。原題「The Man Who Knew Infinity」のInfinityは(ラマヌジャンに数式を授けてくれる)神のメタファーでもあるんだろう。一方、邦題の「奇跡がくれた数式」ではかのリトルウッドの法則("奇跡は一ヶ月に一度は起こり得る")が意識されているのかどうか。
- 出版社/メーカー: オデッサ・エンタテインメント
- 発売日: 2017/06/02
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コソボ独立宣言(2008.2.17)に揺れるセルビアで閉塞感とともに生きる若者たちの日常。舞台となっているのは首都ベオグラード近郊にあるムラデノバツという工業都市。さしづめ千葉か。地元の本物の"不良"をキャスティングしたということで、登場人物のいかつさがハンパない。「還る場所は、ここだけ。」というコピーの通りストーリーもさしたる希望のないもままに終わった。ただ、主演のジェリコ・マルコヴィッチのつぶらな"まなざし"だけはどうにも前向きさを失っていないように見えて、それだけがこの映画の救いだと感じた(こんな美少年やったら現実にはモテモテやろうし、腐る必要がどこにあるのかという気はする)。挨拶がみんなCiaoだったり、Facebookが登場したり。Hvala(ありがとう)はクロアチア語と共通なんだなあ。鑑賞後にこのレビューを読んで冒頭の引用詩の意味が腑に落ちた(ありがとうございます)。
http://eigairo.com/?p=34146
- 出版社/メーカー: アルバトロス
- 発売日: 2017/08/02
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1918年、第一次世界大戦末期のウィーン、スペインかぜに倒れたエゴン・シーレを妹のゲルティが見舞う場面から始まる。シーレを演じるノア・サーベトラが超イケメン。目元が細田善彦(NHK『二度目の〜』シリーズの)に似てる。ゲスい、チャラい、やりたい放題のシーレとの距離の置き方が上手だった恋人ヴァリを捨てて、向かいに暮らす姉妹のうち妹のほうと結婚(最終的には姉にも手を付けていたらしい)。ヴァリの訃報を知って、出展作の「男と乙女(Mann und Mädchen)」を「死と乙女(Tod und Mädchen)」に改題すべくカタログを書き直しているシーンは史実なのかな。シーレが鳥文斎栄之の春画「四季競艶図<春>」を手に持って眺めるシーンがあり、フィクションなら良いセレクトだと感心した。しかし、中盤以降、ノイレングバッハから戻ったあとで、ヴァリとふたりで暮らしていたウィーンの部屋の窓枠の美しいこと! 史実ではチェスキー・クルムロフでも暮らしていたことがあるらしい(そのシーンはなかったと思う)。
- 出版社/メーカー: オデッサ・エンタテインメント
- 発売日: 2017/12/02
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アイスランド映画ってことで手に取る。舞台は首都レイキャビクから遠く離れた東部の漁村。アイスランドらしい大自然の描写には美しさよりも荒涼、過酷という印象を植え付けられる。作中の時代は明示されてないものの食料品店の店主がパソコンでエロサイトを観ていたので現代と言っていいはず。でも登場する少年少女たちは携帯は持っておらず、移動手段も徒歩か、まさかの馬くらい。そんな閉じられた世界でゲイであることが本作のひとつの(主要といっていいかというとちょっと微妙な)主題になっている。アイスランドは2010年に同性婚が認められ、というか、前首相のヨーハンナ・シーグルザルドッティルが法改正当日に同性婚している。そんな国でも田舎ではこのくらいの閉塞感なんだろうか……まあそうだろうな……。最後のカサゴに救いを感じ取るしかない。しかしアイスランド語は発音が難しそうである。
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2015/04/02
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ジェレミー・アイアンズつながり。革命時代のポルトガル。そもそも、スイス(ベルン)からリスボンへの夜行なんてあるんだ。
- 発売日: 2013/11/26
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北欧ミステリの映画化。今更感はあるけど、原作の「ミレニアム」というよく分からないタイトルで敬遠していたんだった(単に主人公の勤務先社名だった)。とにかくルーニー・マーラーがかわいい(この後、同じデイビッド・フィンチャーの「ソーシャル・ネットワーク」に出演したんだな)。眉毛がなくてもかわいい。今年続編が公開予定らしく、でもルーニー・マーラーは出演しないという。ピアスの穴を開けたままにしていたらしいのに……。
- 発売日: 2014/04/23
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書き散らしさんブログで気になって、Amazonビデオの100円引きクーポンをちょうど持て余していたこともあり、レンタルで観た。プリンストン大学のアドミッションオフィスを舞台にした話。合格者を選抜する会議のシーンが印象に残る。スタッフの裁量権大きいなあ。
- 発売日: 2013/11/26
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急にジェイソン・ステイサムづき、2作続けて。トランスポーターのほうは出世作というので期待したけど、おおむねバカ映画だった。そして禿げ上がってきた現在のほうが断然かっこいいことが分かった。
201801
さくっと1/12終了。1年に1回しか振り返らないのはいろいろ忘れすぎるので今年は細切れに記録をつけてみようと思い。
生活
5年ぶりの正月帰省の折りに高熱を出して2日弱寝込む。直ったら直ったで下唇中央にヘルペスができる。そんな体調不良のせいか分からないが気分の落ちがひどい。心身ともにいまいちなすべり出しになってしまった。休日はとにかく引きこもってあれこれ整理して体制の立て直しにつとめる。
寒い。とにかく寒い。福岡でこんなに雪がちらつくのは4年目にして初めてだ。年末に買ったNANGAのダウンジャケットが活躍しすぎている。服と言えば、ZOZOのセールでパンツを3本買った。ゆるめのコーデュロイを2本(カーキ、太畝ブラウン)とかなり細身のカーゴパンツ(予約)。
年明けの連休には台湾(11月の台南に続き、今度は9年ぶり2度目の台北)へ行ってきた。タイガーエアで往復2万円ちょい。冬の台北って聞いてはいたけど、ひたすら雨。ほんと雨。熱冷あわせて豆花を10回くらい食べた。狼茶(wolf tea)などいくつか茶を土産にした。最終日は朝6時のフライトだったので、初めて空港で夜を明かすことになった。帰国後、五香粉(うーしゃんふぇん)と豚バラ肉を買ってきて魯肉飯を何度か作ってみたが、味がまだ決まらない。カルディで話題の柿の種魯肉飯味を買う。現地で偶然立ち寄った迪化街の食堂に五郎さんの写真が貼ってあったのを思い出し、Amazonプライムで孤独のグルメを見る。香港(出張)に行けなかったが、香港(プライベート)には行かなかった。高級XO醤待ってます。高雄・台南・台北と短期間に旅してみて、自分の舌に合っているのは台湾ではなく香港ではないかと感じている。
仕事
不調には、どうにも気乗りしない仕事が目の前にあるのも効いているんだろう。無理やりにでも前向きになって、ちまちま進めるしかない。月内にシステム系のトラブルが都合3回発生し、ラストのはダウンタイムが過去最長だったこともあって、さすがに堪えた。おかげさまで館内ネットワーク構成と主要サーバのIPアドレスが頭に入ったと開き直ればいいのかもしれないが、この試験シーズンに大変申し訳無いです……。
2年近く調整してたCRIS-IR連携機能がようやくサービスイン。いやあ、かなり楽になった……(もうMySQL Workbenchに入れて出してなんてしなくていい)。システム連携においてリアルタイムにデータが反映されるというのはあらまほしきものだと先月からしみじみしている。年度末にかけてのウェブサービスまわりの機能開発の優先順位を整理する。今年は大学移転がいよいよ完了ということでシステム/ウェブ系の仕事もいろいろ発生するのだな……と遠くを眺める。
年度末で休刊の決まった『情報管理』の1月号に共著の「JPCOARスキーマの策定:日本の学術成果の円滑な国際的流通を目指して」が、『図書館雑誌』の1月号に『はじめての電子ジャーナル管理』の書評が、それぞれ掲載される。どちらも10月ごろに書いていたもの。『図書館雑誌』は埜納タオさん(巻頭)とごいっしょできて思いがけず嬉しくなる。『はじめての〜』はさすがに他誌でも取り上げられているようで、『図書館界』で中村健さん(大阪市立大学)が書かれていたのはさすが!の一言だった。私のは「電子ジャーナルとか担当したことないんですけどいいんですか」「いいですよ」というものだったので、あんな感じのスタンスになった。→2月20日でエンバーゴが明けます。
https://doi.org/10.1241/johokanri.60.719
http://hdl.handle.net/2324/1904351
次は『情報の科学と技術』でなにやら共同連載することになり、初回の原稿は3/9〆……。キャッチアップが追いついてなくて、ネタを考えあぐねている。
そういえば『図書館界』1月号に同い年の元同僚(いまや理事なんですね!)が書いていた文章が胸を打った。ここのところ読んでいた研究不正関係の記事でも同様の主張を見かけていた。万事において、こうした「サイロ」を横断できることを大学図書館(員)の強みとして位置づけたい。
私は以前,自然科学系の研究者達の間近で図書館業務に従事する機会があった。その時の経験では,大学院生以上の研究者になると,「研究で必要とされる情報スキル」は,主に研究室内の教員や先輩といった閉じた範囲からのみ得られていた。この研究室内で脈々と受け継がれている情報スキルというものが,しばしば非常に偏っていたり,古典的であったりすることがあり,当事者たちはそのことを知らないまま,研究を続けている。つまり,場合によっては,配属される研究室によって,情報スキルの大きな格差が生じうるのである。
http://www.nal-lib.jp/kai/v69/zahyo5.html
id:high190 さんのブクマで知ったもので、大正大学の「職員1人当たり「SD研究費」と「SD手当」併せて上限20万円の予算を組むことが可能」という制度が羨ましく感じた。余計なことしなくていいから金だけ出してください。
- 「SD研究費」は、業務遂行上、必要となる技術や知識の修得のためにかかる研修参加費、学会費、旅費交通費、消耗品費(書籍購入費)等が対象です。
- 「SD手当」は、業務遂行にとどまらず、広く教養や素質向上のためにかかる資格取得のための授業料、検定料(合格した場合のみ支給対象)・消耗品費(書籍購入費)が対象です。業務だけでなく、個人の能力の向上を意識し、常に成長し続けたいと思う姿勢を応援する制度となっています。
エンタメ
Plastic Girl in Closetのセルフカバーベストアルバム『LESSON 1』。石田ショーキチ(車谷浩司とむかし組んでた方だったとは存じ上げず……)プロデュース。再録って素人耳には違いが分からないことが多いし視聴できなさそうだしと買うのをためらっていたんだけどこのインタビューを読んで、思わずぽちった。で、正解だった。#1 Stars Falling Downのイントロからしびれた。インタビューに「僕はずっとウィスパーボイスで歌っていたんですけど、今回はすごく力を込めて歌っているんですよ。」とあるように、全体的にドリームポップさが抜けて、原曲よりもりりしく、かっこよくなった。どちらの方が上ということはないんだけど。これであのぐだぐだのMCまでちゃんとしちゃったらどうしたらいいのか。
- アーティスト: PLASTIC GIRL IN CLOSET
- 出版社/メーカー: SAT RECORDS
- 発売日: 2018/01/06
- メディア: CD
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音楽ネタだと、小室哲哉の引退宣言もあった。それ自体には何も言う気はなく、ただ、True Kiss Destination経由で久しぶりにdosのbaby baby babyを聴いたら存外にかっこよかった。そしてKaba(当時はまだ"ちゃん"じゃなかった)が博多区出身だと知る。
きっかけは忘れてしまったが(Laboではない)、Nintendo Switchが欲しくなる。近所のセブンに売っているのを見る。絶対楽しいと思うけど、可処分時間がみるみる奪われるのは見えている。久しぶりにスマホに数独をインストールして、とりあえず我慢しとく。
読書
昨年の圧倒的な読書量不足("日本語"の"マンガ以外の本"という意味だけど)を反省して、今年は週1冊のペースで無理やりにでも読み続けようという目標を立てる。とりあえず積読のうち面白そうなものから手を付けていく。マンガでは『ゴールデンカムイ』と『阿・吽』を通しで読んだ。
- 作者: 陳 浩基
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2017/09/30
- メディア: 単行本
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- 作者: リチャード・シェリダン
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2017/01/20
- メディア: Kindle版
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- 作者: 木村尚敬
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2017/07/10
- メディア: Kindle版
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- 作者: 沖島博美
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2017/10/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 作者: ウエミチメグミ,三宅貴男,西田孝広
- 出版社/メーカー: 雷鳥社
- 発売日: 2017/01/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ヨーロッパ最大の自由都市 ベルリンへ (旅のヒントBOOK)
- 作者: 松永明子
- 出版社/メーカー: イカロス出版
- 発売日: 2017/09/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 作者: 蔵前仁一
- 出版社/メーカー: 旅行人
- 発売日: 2016/03/16
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年のはじめに思うこと(2018年)
年が明けて、ユニクロの半額セールでカシミアの白を買って、母妹とおちょぼさんで串カツ食べて(誰も参拝どころか鳥居をくぐろうともしないのがよい)、夕飯後に39度の高熱出して、フライトをキャンセルして36時間寝るはめになり、翌日に取り直したフライトで帰福する、という三が日だった。マスクなしであんな人混みに入ったのが悪いんだろう。。(そして5年ぶりに過ごした田舎の冬は福岡よりも格段に寒かった)
熱にうなされながらぼーっと考えてみて。たぶん自分はいま、ずっとやりたかった仕事がようやくできたことでちょっと安心しそうになってる。もういっかな、と感じそうになっている。のだめの顔が浮かぶ。それはまずい、と考えている。この怠惰な人間が安心とか満足とかしてしまったらおしまいである。この(安心に起因する)不安を解消するには、去年とは違った方向にカウンターを当てて別種の安定を形成するのが良いと思われる。それがまた新たな不安定を生み出してくれるはずである。すなわち、アウトプットよりもインプット、集中よりも拡散、決断よりも迷い、というのが2018年の大方針、ということにした。去年の延長線上にあることはほっといても慣性でなんとかなっていくので、一年間(意識的にあるいは無意識に)目をつぶっていたことを大切にしていこう。まあ、いつだって毎年何かしらやったことないことにチャレンジしようとは思ってんですけどね。
短期的には
- 資料デジタル化あれこれ(IIIF、ライセンス、内製化ノウハウ)
- 大学キャンパス移転(完了)への対応、と継承
- JPCOARスキーマの普及活動
が分かりやすい課題かな。
移転完了に伴って勤務地が変わるだけでなく組織改編も予定されているので、自分にとっては4年ぶりの大きな環境変化になる。それと関連して、継承。スキルやノウハウなんかなんとかなるから、いまの仕事の楽しさをきちんと伝えておきたい。マネジメントとか人心掌握とかコーチングとかどうでもいいから、自分は心底楽しんで仕事をしてるひとが上司であってほしいし、自分もそうありたい。海外出張も1度くらいは行きたい(さっそくひとつ話が潰れたけども)。スポンサーがなければ自腹でCRIS2018@スウェーデンに行くかもしれない。
中期的には
- 30代のうちに海外で働くチャンスを(せめて半年間以上)
を目標に。
誰かがやってるのを目にして思わずかーっと悔しくなるってことは自分でもやりたいってことなんで目をそむけるな。全部やってから死にましょう。>自分
今年買ってよかったもの(2017年)
年末恒例の。よかったというか、単に記憶に残っているだけのものもある。
食べもの
バルサミコクリーム
年末のベルリン旅行のお土産(なので正確には2017年じゃないけど)。バルサミコ酢っていまいち使いみちが分からずこれまで買ったことがなかったんだけど、クリームになっているだけでこんなに使いやすいものかと驚き、いろいろなものに垂らしている。
球磨の恵み(ヨーグルト)
とろっとろでうまい。いつも天神レガネットで買う。
http://www.kumashop.jp/shopdetail/003004000012/025/P/page1/recommend/
じゃこ天(愛媛)
自分は豆腐と練り物とシリアルとコーヒーがあれば生きてゆけるんだと思う。じゃこ天もじゃこカツもどちらも旨かった。うどん屋のふわっふわのも、道後温泉前で食べたのも。
三原豆腐店
信州に戻るひとの送別会をここで開いた。予約はかなり取りづらいらしい。福岡は京都と違ってそんなに豆腐豆腐しておらず、良き出会いが少ない。。
ユニカフェ プロフェッショナルユースドリップコーヒー スペシャルブレンド
職場用コーヒーは値段と味のバランスが難くて。いまはこれ。日に3〜4杯は飲んでいるので2か月も持たない。
ユニカフェ プロフェッショナルユースドリップコーヒー スペシャルブレンド 8g 55P
- 出版社/メーカー: ユニカフェ
- メディア: 食品&飲料
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書籍
楽天マガジン
1月契約開始。月額410円。お気に入り雑誌(OZmagazine、WIRED、Casa BRUTUS、CREA Traveller、Hanako、ダ・ヴィンチ、デジタルカメラマガジン等)を自動ダウンロードできるのが便利。なお、Huluは例の騒ぎの数か月後に解約した(外部ディスプレイはHDMI接続じゃないと再生できなくなったのがなあ)ので、他に契約しているサブスクリプションサービスはNHKオンデマンドとAmazonプライムだけ。
アオアシ
サッカー漫画。プロユースが舞台というのが珍しい。たしかパサデナの宿で id:otani0083 におすすめされたのをやっと購入。アシトは辛かったろうけど、ここまで素質を見抜いてポジション決めてくれる監督/コーチがいたらほんと幸せだと思うよ……と人事のことを考えながら読んだ。
- 作者: 小林有吾
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2015/06/19
- メディア: Kindle版
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ボールルームへようこそ
競技ダンス漫画。やー、すごい。デビュー作でこれって。Amazonプライムビデオでアニメも追っかけていて、終盤では原作を完全に追い越しつつもうまく着地させたことにほっとした。最終話では「見ろ!」に感涙。
ボールルームへようこそ(1) (月刊少年マガジンコミックス)
- 作者: 竹内友
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/12/07
- メディア: Kindle版
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海外ドラマはたった350の単語でできている
100円とは思えない。勉強になりました。なによりこうして分析して本を書くという行動力が。
- 作者: Cozy
- 出版社/メーカー: 西東社
- 発売日: 2017/04/14
- メディア: Kindle版
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ロバート・ゴダード1919年三部作
計6冊、6000円。日本も舞台になっている。こんなにたっぷりゴダードの世界に浸るのは10代のとき以来かも。懐かしくなってブックオフで『千尋の闇』を探して読み返した。しかし、あとがきで知り合いの先輩ライブラリアン(アーキビスト?)の名前が出てきたときはびびったなぁ。しかし、このミス2018海外編では引っかかってすらいなかった。
謀略の都(上) 1919年三部作 1 謀略の都 1919年三部作 1 (講談社文庫)
- 作者: ロバート・ゴダード
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/06/09
- メディア: Kindle版
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ファッション
JOURNAL STANDARD relumeのチノ
ストレッチチノスリムテーパードパンツ。ピンクベージュのSを買ってみたらサイズがぴったりすぎたので、セールやら古着やらでネイビー、黒、グレーを追加購入して、計4本になった。ZOZOUSEDで良いコンディションのものが安く出品されていることが多くて助かる。しかしZOZOUSEDの商品画像が新品時のものになったのは功罪あると思う。
http://zozo.jp/shop/journalstandard/goods/18804496/
sotのベルト
ハンドウォッシュレザーベルト。カットしてほしかったので東京出張の折りに新丸ビルで購入。色はキャメルと悩んで、無難なダークブラウンを選択した。羽田向かいのモノレールのなかでネイビースーツにキャメルのベルトを組み合わせてるおにーさんを見て、キャメルも良かったかと若干後悔したのを覚えている。
http://zozo.jp/shop/quadro-sot/goods/11406295/
URBAN RESEARCH x NANGAのダウンジャケット
ダークネイビーのS。昨年モデルから狙っていた。アミュプラザ博多の約20%オフセールで買った翌週に30%オフの公式セールが始まるという憂き目にあったけど、あったかいし、軽いし、後悔はしてない。最近こればかり羽織っている。
APCのプチニュースタンダード
以下のエントリを見て、たまにはちょっといいデニムでも買ってみるかと思ってしまい。店頭で27インチと28インチを履き比べてみて、店員さんのおすすめで前者を選んだわけだけど、ちょっとだけきつい。まだ一度も洗濯してない。
グレゴリーのスタウト35
色はコールグレー。半年くらい海外旅行用のバックパックを探していた。気候の良い時期に一週間程度は耐えうるという要件で、サイズ(30L〜 or 40L〜)、ブランド(グレゴリー、ミレー、モンベルなど)ともにさんざん悩んだあげく、東京出張の折りに品揃えが最高という新宿の石井山専であれこれ背負ってみて、スタウト35、チャチャパック35、サースフェー30+5の三択のなかから最後はデザインで決めた。正直どれを選んでも良かった気はしている。国内出張でも使っている。
ガジェット
IIJmioのプランを3GB→6GBに
SIMを2枚契約してスマートフォンとタブレットで使用していると3GBでは枯渇することが増えてきた。おとなしく6GBに変更したらちょうどよい(5GBでもなんとかなりそう)。WiMAXにこだわる理由もなくなってきたし次の更新で固定回線にしても良いかも。。
パナライカ12-60mm F2.8-F4.0
旅行中に15mmと35-100mmをたびたび交換するのに疲れてしまい。結局は良い標準ズームを1本持っておくのがベストなんだよな……でも高いんだよな……という壁を図書館総合展終了の勢いで突き破った。
BARTON1972
香港製本革カメラストラップ、沖縄経由。一番ベーシックなブライデッドの黒にした。かっこいいけど丸型アイレットってPEN-Fじゃあ使えじゃんと思っていたけどただ単にパーツを外せば良いことに気づいた夜に、そのままぽちった。
Huawei nova
未だに不満なし。ピンクもやっぱりかわいい。ときどき落とすけど、安めのクリアケースが良い仕事をしていて無傷。
Huawei Nova ケース, Simpeak クリア透明保護 ファーウェイ novaカバーTPU 超薄型 ファーウェイ Nova ライト対応 5インチ
- 出版社/メーカー: Simpeak
- メディア: エレクトロニクス
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ケンジントンのSlimBlade
職場用に、初めてのトラックボール。馴染むかなあと心配していたけど、一週間も経たないうちにマウスなんてかったるくて使ってられないと感じるようになった。ボールを水平方向に回してスクロールさせるというのが指にやさしく、チリチリって感触も楽しい。細かいポインティングがしづらいと感じるときはあるけれど、そんな微妙な作業をすることは少ないし。機種選定時にはマウス一体型(ロジクールのM570tとか、エレコムのM-XT3DRとか)も頭にあった。
ケンジントン 【正規品・5年保証付き 日本語パッケージ】 SlimBlade Trackball 72327JP
- 出版社/メーカー: ケンジントン
- 発売日: 2011/04/01
- メディア: Personal Computers
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ステレオミニ-ステレオ標準のケーブル
死蔵のギターアンプをスピーカー代わりにするために。いや、ほんとはマーシャルのスピーカーが欲しかったんだけど、高いから。。
UGREEN オーディオ変換ケーブル 3.5mmミニプラグ to 6.35mm標準プラグ オス-オス ステレオケーブル 1m
- 出版社/メーカー: UGREEN GROUP LIMITED
- メディア: 付属品
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Google Home Mini
ビックカメラで半額セール最終日に、つい。色はチャコール。現時点では買ってよかったかどうか分からないが、ついでにChromecastが欲しくなってきた(しかしうちにはHDMIなディスプレイがない)。Googleカレンダーに音声入力できるようになると便利なんだけどなぁ。ねぇ、ぐーぐる。
ほか
久野靖史さんの皿
長らく、黒い、大きめの丸皿を探していた。一目惚れしたのが久野靖史さんの。入荷のチャンスをつかまえて黒リムしのぎ8寸皿を2枚購入した。対抗馬はSyuRoの炻器だった(東京まで見に行った)。
LuLuLun
いや、気持ちいいんですよ。ほんとに。安いし。
NEW フェイスマスク ルルルンプレシャスRED 32枚入り(乾燥小ジワ徹底濃密タイプ)
- 出版社/メーカー: グライドエンタープライズ
- 発売日: 2017/07/01
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
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大エルミタージュ展:聖チェチリア(カルロ・ドルチ)
夏の帰省の折りに名古屋で見た。
来年ほしいもの
気になっているのは、
- ノイズキャンセリングヘッドフォン(Sony WH-1000XM2かBose QuietComfort 35 II)
- 4Kモニタ(12年もののCinema HD Displayの買い替え)
- NOKTON F0.95 25mm(もう全然使ってないCanon 5D Mk II一式を売却して……)
あたり。