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CiNii Books APIで所蔵館数が出力されない件など

CiNii Booksを使っていて気付いたことをふたつメモ.



1つ目.CiNii Books API(OpenSearch)で所蔵館数が出力されない件.

自分の図書館のコレクション構成について知るために,CiNii Booksで図書館ID=FA002622と検索して(→40万件がヒット),所蔵館数で昇順ソートしてみる.うちにしかないタイトルにはどんなものがあるのか,一瞬でわかる(これ,ほんとすごいと思う).さらに,横軸に所蔵館数(x),縦軸に(所蔵館数=xとなる)タイトル数をとったグラフを作ってみたいと考える.HathiTrustの“ウィルキン・グラフ”みたいな.ただ,どうもOpenSearchでは所蔵館数が出力されないようだ.各タイトルのRDFまで開いてみると,所蔵館数は書いてないものの,bibo:ownerの個数を数えることで調べることはできそう.とはいえ,40万件のRDFを見るのはちょっと嫌なので,検索結果一覧画面のスクレイピングのほうが手っ取り早いのかなぁ.いろんな機関のグラフを作ってその特徴を比較してみたいですが.

http://www.dancohen.org/wp/wp-content/uploads/2012/12/harvard_library_viz.jpg



2つ目.図書館検索API(OpenSearch)でポリシーによる検索ができない件.

NACSIS-CATの参加機関情報(各図書館のプロファイル)を検索するAPIも提供されていたんですね.ちゃんと認識していなかった.ただ,OpenSearchでポリシーによる検索はできないようで.RDFを見るとdc:descriptionとしてポリシーが出力されているけれど.……各図書館にはポリシーに「URL:http://twitter.com/...」などとソーシャルメディアのアカウントを入力してもらってそれを簡単に検索できたら図書館公式アカウントの抽出がしやすくなるのになぁ,と.



仕事柄(以前の),自分にとってCiNii Booksは“所蔵”を検索するものではなく“書誌”を検索するものだったんだろうなぁ.最近になってモノを探すという目的で使っているといろいろと気付くことがあります.CiNiiのAPIはどんどん改良されていっていますし,今後というか3代目 @cinii_jp 中の人に期待したいと思います.