プロジェクトマネージャ試験を受けてきた

先週、プロジェクトマネージャ試験を受けてきた。ITサービスマネージャ試験以来だから2年半ぶりの情報処理技術者試験になる。


勉強方法

勉強し始めたのは4月に入ってからで、3週間弱。今回は次のテキストにお世話になった。

情報処理教科書 プロジェクトマネージャ 2015年版

情報処理教科書 プロジェクトマネージャ 2015年版

この試験でも午後I試験はほとんど国語力(読解力・表現力)だなあという印象。もっとも、それなりにプロジェクトというものを見てきたからそう感じるところもあるのかもしれないけど。

午後II試験の論文は問題と解答例を読んでこんな感じかーと慣れておくだけ。いや、実際に書いてみるのがいいのは分かってるんですよ。。

午前試験対策は面倒くさいのでどうしても後回しになる。今回は試験直前に2日くらいでさらっと済ませた。ありがたいことに同書のウェブサイトから過去問と解答・解説がダウンロードできるようになっている。H25・H26年度の2年分だけこなして、EVMとかよく分かってないところを調べておいたくらい。

なお、いくつかあるテキストのなかからこれを選んだ決め手は、受験体験記コーナーで大学図書館員の方(p.37)が登場していたことだったりする。モチベーション大事。


受けてみて

最近の午前試験はクラウド系の問題も出るんだなあ。スケールアウト、PaaS、リーン。自己採点してみると午前Iは28/30、午前IIはケアレスミスが目立って19/25だった。まさか足し算間違えるとは思わんかったわ。。あとはクリティカルチェーン法をまじめに勉強しておくべきだった。

午後Iは問1がステークホルダものだったのでなんとなく敬遠して問2・問3を選んだ。難易度的にはふつーかなあ。ここまでは大丈夫のはず。

肝心の午後II論文は……問1が請負もので嫌だったので問2の品質ものを選択した。とりあえずそれなりのストーリーを整えて最後まで書き上げてみたけど、振り返ってみると品質というテーマに真正面から向き合っていない気がしてきた。品質といえば品質だけど、どちらかといえばコストっぽいはなしになってるか。。

来年受けるなら論文ネタをもうちょっと用意しましょう。>自分




ひとまず秋はネットワークスペシャリスト試験かなあ。