年のはじめに思うこと(2016年)

今年は就職10年目/出向3年目/35歳という節目の一年。

過去のエントリを読み返してみると、一昨年は「なんでもやりますお仕事ください」、昨年は「いろいろと順調なので特に大きな目標とかないし継続路線で。海外に一度くらい行ければ」と書いていて、この2年はだいたいその通りになっている。ありがたいことに腐ることも、腐る必要も、なくなってきている。うまくいきすぎていてそろそろ大きな落とし穴が待っていそうな気がするので油断しないようにしたい。

仕事面では、

  • 昨年の続き(電子ブックのプロジェクト、某トライアル、Webサイト改修)
  • 某委員会の某班のハンドリング
  • 某方針の運用開始
  • 新図書館1/3オープン(直接はあんまり関係ない)
  • システムリプレイス準備(主に仕様書作成)
  • 海外出張予定 x 2
  • 某研修講師(9月)

とすでにお腹いっぱいな感じ……。

ただ。どれもが新しいチャレンジとも言えるけど、どれもがいつかの経験の焼き直しとも言える。自分から新しいものに手を出さなくても次々と降ってくるからそれに積極的に応じていればいいという環境に甘んじて、ちょっとたるんでいると言えなくもない。なにかまったく新しい背伸びをしたいところだけど、ちょうど良いものが思いつかないし、あまりに大きなものを抱える余裕はなさそう、という情けなさが正直ある。とはいえ、これだけ全部こなせばそれなりに成長感は得られるだろうとも思うけれど。

自分の研究&実践テーマは昨年にひきつづき

  • メタデータマネジメント(アグリゲーション、クリーニング、利活用)
  • オープンアクセスモニタリング
  • CRIS-IR interoperability

の3つ(がちょうど重なる領域に立っている)。このあたりでなにかまとまったものを一本書く、のがひとつの目標。

メンタル面では「遠慮せず、忙しいひとをこき使う」という姿勢を大切にしたい。NIIとのつきあい方、他大学のひとたちとの協働の仕方、うまい進め方を模索するというのが継続的なテーマになっていて、結局、遠慮せずにガツガツ行く、あんまり悩み過ぎない、自分がイニシアティブを取ったほうが早いと感じたら臆せずそうする、しかないのかなと思えてきたところ。

肩や背中がガチガチで辛いとか、肌が荒れるとかいった身体面での心配が減っていることが精神面での安定に貢献している。それもこれも昼休みにやっているバドミントンのおかげだけど、大学の移転にともなって体育館が使えなくなったらどうしようか。週1でいいから終業後にどこかの体育館を借りて2時間くらい落ち着いて練習できればいいんだけどなあ。中高生のころの勘は戻ったので、カットスマッシュをきれいに打てるようになりたいというのがもひとつの目標。リストを鍛えなおしたい。

あとはボルダリングをやりたいとか、二輪免許を取りたいとか(これは毎年言っている)。フィンエアー(5月就航!)とHK expressには乗りたい。九州未踏の地、宮崎にも行っておかねばね……(高千穂とか)。

いずれにせよ、先々の不安が薄れてきたところなので、ひきつづき腰を据えてひとつひとつやるだけかな。