学術情報リテラシー教育による大学職員へのサポート(短期研修資料より)
# 軽いメモです.
http://www.nii.ac.jp/content/2013/12/2013-12-03.html
今年度の大学図書館職員短期研修の講義資料が(やっと)公開されました.
このうち,成澤さん@東大の「学術情報リテラシー教育の現状:東京大学の活動から」の配布資料を(京大で開催されたときに聴講した同僚から見せてもらって)拝見してました.情報リテラシー教育にはいまいち興味が持ててないんですが,最後から2番目のページに「大学職員へのサポート」という(自分も就職当初から意識している)話が書いてあり,ぴくんと反応.同僚のメモによると,サポート対象の想定として産学協同研究や大学評価の担当者を例に挙げられたようですね.
http://www.nii.ac.jp/hrd/ja/librarian/h25/lib-04.pdf
東大は学部生が14,000名で大学院生が14,000名ということなので比率がとんとん.大学院生のうち4割が他大学からということです.情報システム部情報基盤課に学術情報チームという部署があって,そこに3名の学術情報リテラシー担当が所属しているというのもおもしろい.
なお,成澤さんは今年の図書館総合展でも(おそらく)同内容の報告をされてます.
http://2013.libraryfair.jp/node/1601
参考:
大学職員に対する大学図書館サービスの可能性
http://cheb.hatenablog.com/entry/2012/10/08/085431