OpenAIRE / SHARE / CHORUS
OAマンデートのモニタリングの方法、的な自分用メモ。
1. OpenAIRE
2. SHARE
http://www.share-research.org/
概要
米国。リポジトリ陣営。各リポジトリはSHARE Notify Provider(詳細不明)になってメタデータを提供する。SHARE Notifyはそれらを収集(Gather)し、それをフィードで通知(Notify)する。research release eventsという独特の用語。
フライヤー。http://www.share-research.org/wp-content/uploads/2015/05/share.pdf
3. CHORUS
概要
米国。出版社陣営。CrossRefにデータを集める。著者に投稿システムでfunderの情報を入力してもらうというだけのシンプルなしくみ。
検索
http://search.chorusaccess.org/
え、funder nameでしか探せない?のがいまいち。
検索結果にはDOIで本文へナビゲート。Grantsをクリックすると論文に紐付いたfundの情報が表示される。
出版社サイトで著者最終稿を見せちゃうというパターンもある(そのときは出版社版とDOIを分けるのかな、と思いきや、出版社版のランディングページから著者最終稿へのリンクをはる?)。
http://www.chorusaccess.org/about/faq/#how-is-postembargo-access-implemented
http://www.chorusaccess.org/about/faq/#how-will-publishers-distinguish-different-versions-eg-am-vs-vor-of-an-article-from-each-other
ダッシュボード
funderごとに情報をまとめて見せている。いいね。全体のうち何割がpublic accessになったのかが分かりやすい。
http://dashboard.chorusaccess.org/
ぱっと見、CHORUSのほうがモデルとしてよく出来てるように見える。むかしの月刊DRFで佐藤先生が「それをさらに乱暴に一言に収めてしまえば、CHORUSは動機の面で信用ならないが、SHAREは能力の面で信用ならない、と言えそうです。」と書いてあったのにうなづく。