図書館の外に出て新OPACをアピール、しかも学生協働
図書館蔵書検索システム「嘉蔵」リニューアルイベントを行いました
http://www.kaetsu.ac.jp/13-11-06-01.html
学生協働「Liss」の取組が有名な嘉悦大学(実は事務職員に知人―まだ面識はないけど―がいる)がこんなニュースを出していました。
OPACのリプレイスでイベントって珍しいなあ、講習会や講演会の類かなあ、と思って開いてみたら、図書館の外に出て宣伝やデモ体験を行うという積極的なものだったのでびびった。しかもそれを企画・実行したのは学生スタッフだという!
利用者の皆様に新しい図書館システムを知ってもらうために、図書館から出て、大学の入口に近い場所でブースを出しました。通りがかった皆様に手のひらサイズの検索ガイドと記念グッズのコンピュータブラシを渡しながら、ノートパソコンやスマートフォンで新しい検索システムの説明をしました。(太字は引用者による)
すげー……。こんなの見たことねー……。
図書館システムの仕様書作成において学生や研究者の意見を取り入れるためにフォーカスグループインタビューを行うという事例は知ってますが(例えば筑波大学の現システム)、こんなかたちでも絡めるのですね。びっくりしました。
そんな嘉悦大学のOPACはこちら。
システムはCMSさんとこの「E-Cats Library」ですね。こないだリプレイスした立教大学より後だろうから最新導入館と言えるんじゃないか。URLが大学ドメインの直下であることや、「嘉蔵(よしぞう)」というユニークな名前が気に入りました。タブに「カーリル」が含まれてるのもポイントですね。