2013-12-01から1ヶ月間の記事一覧

FundRefの参加出版者が30以上に増加,助成金情報付きのメタデータ件数は4.6万件に

大晦日に書くネタではない気がしますが,必死に原稿書いてるひとたちもいると思いますし. メール/RSS/Pocketの棚卸しでCrossRef Quarterlyの2013年12月号を読んでいたら,CrossRefの最新サービス“FundRef”(論文のメタデータに助成金情報を付与するもの)…

2013年のふりかえり

2013年は基本的に受け身で後ろ向きな一年だった,というのが正直な実感です.どこかから降ってきた仕事を断らずに次々とこなしてきたというだけで,これを掴み取りたいと自分から本気で手を伸ばしたものはことごとくポシャってる.一年間自分は何を目指して…

カレントアウェアネス-E No.251感想

ここのところ立て続けにカレントアウェアネス・ポータルの“オープン化”の流れを象徴するようなお知らせが2つ出てましたね. 『カレントアウェアネス』誌の記事執筆の一環として「オープンキャンパスでの図書館活動に関するアンケート」実施中! 「カレントア…

Intota Assessmentの導入事例&今後のIntotaリリーススケジュール

2013年12月号『情報の科学と技術』に掲載された佐藤翔さんの「図書館系ブログ・ニュースサイトと情報の取捨選択」のなかで,このブログが「大学図書館や図書館システム関連の記事を多く扱い,カレントアウェアネス-Eのレビュー等も掲載する」と紹介されてい…

第4回SPARC Japanセミナー2013:プレイベント、セミナー、ポストイベント

2013年12月19日に京大で第4回SPARC Japanセミナー2013が開催されました。これで4回目の参加になるのかな(京大2回、NII 2回)。詳細にレポートをするつもりはまったくなく、以下は私的な記録という感じです。とはいえ、自分は何をしてきたのか、何がしたいの…

出向によって得られるもの、という問い

# 某所から北山に出向中のあのひとのことを考えつつちょっと前までよその機関に出向していたこともあって、「出向によって得られるもの」についてときおり考えてしまいます。なにを得て、どのように成長できるのか。これは、出向が決まったころからずーっと…

カレントアウェアネス-E No.250感想

祝!250号! カレント-Eは年間で計22号発行しているので2年3か月ごとに50号という区切りを迎えることになります.200号は2011年9月でした(そのときは自分が担当だった).今回は外部原稿4本と内部原稿が2本.前半3本はやわらかく,後半3本はかっちりととい…

メモ:ディスカバリーサービス「Primo」の紹介(『薬学図書館』58巻4号)

先月頭に id:tzhaya さんから聞いて気になっていたプロダクト・レビューがやっとメディカルオンラインで読めるようになっていました(冊子体は薬学部図書室にしかないのでずっと待っていた). 平野覚. ディスカバリーサービス「Primo」の紹介: Primo―Discov…

学術情報リテラシー教育による大学職員へのサポート(短期研修資料より)

# 軽いメモです.http://www.nii.ac.jp/content/2013/12/2013-12-03.html 今年度の大学図書館職員短期研修の講義資料が(やっと)公開されました.このうち,成澤さん@東大の「学術情報リテラシー教育の現状:東京大学の活動から」の配布資料を(京大で開催…