2012-01-01から1年間の記事一覧
2012年も残り数日となりました.毎年冬休みには一年のふりかえりをして次の一年の計画・目標設定をしています. 2012年はどんな年だったかと言えば,とにかく仕事をして仕事をして仕事をして仕事を……していました.朝から晩まで.就職して6年弱になりますが…
2011年4月以来CA-Rを書いてきてこれが2,000本目の記事になりました。着任当初は1日3本くらいというぼんやりしたペースで書いていたんですが、ちょうど1年前、昨年暮れに本数をカウントしたあたりで「2年間で2,000本」というキリの良い数値目標を明確に定めま…
先日地面に落っことして液晶がばりばりになったiPhone 4S(32GB / White)に嫌気がさして,機種変更してきました.購入してから1年数か月程度.キャリアは引き続きソフトバンクです(特に不満があるわけではないので).プランは, 32GB / Black(Whiteは裏…
オンライン書店ビーケーワン(bk1)には毎日の新入荷書籍が一覧できるページがあって,それを日々チェックするのが習慣になっていました.ただ,bk1は2012年5月に終了してhontoへと統合され,残念ながらこのページは引き継がれなかったんですね.新着商品を…
12月20日,国立国会図書館東京本館で第23回保存フォーラム「地震に対する図書館の備え―良かったこと,分かったこと」が開催されました.関西から中継で見てました.柳瀬博夫さんによる写真たっぷりの分かりやすい講演「地震による書架の転倒及び資料落下防止…
Kindle Paperwhite出版社/メーカー: Amazon.co.jp発売日: 2012/11/19メディア: エレクトロニクス購入: 86人 クリック: 11,167回この商品を含むブログ (251件) を見るずっと気になっていたので日本国内向けの販売が発表された当日に予約しました.3週間くらい…
今日から京都府立総合資料館で開催されている,国立公文書館所蔵資料展「公文書の世界 in 京都」を見てきました.初日に行かないと忘れてしまいそうだったから…….この展示は,国立公文書館が同館以外での開催場所を公募して,京都府立総合資料館がそれに手…
これを書いたのは誰?スカウトしたい。→ "“E1341 - オープンアクセスの未来に大学図書館の役割として残るものは | カレントアウェアネス・ポータル” htn.to/CDpkPv"— Nanako Takahashiさん (@tnanako64) 10月 10, 2012 というわけで,2012年12月4日にNIIで開…
承前.和雑誌のチェックを網羅的にせないかんなーと思い,図書館関係の雑誌の新着記事が出たらツイートする @libraryarticles というアカウントを作成してみました.手法は以下で説明していますが,NDL雑誌記事索引のRSS+Google Reader+iftttです.なお,@…
@oui_ui さんによる、 図書館情報学分野の学術雑誌(英語) - IKEUCHI UI という(ブログを始められて初の)エントリが自分にとってすごくすごく嬉しいものでした。というのも、僕は図書館情報学プロパーな人間ではなく[*1]、この分野を専攻している学生が日…
今週は職場で著作権法に関する講義を聞く機会がありました.講師は @cityheim さん.今回が第1回目で,これから数回続きます.前にILLを担当していたので著作権法についてはそれなりに理解しているつもりでしたが,詳しい人に教えてもらうのはやっぱりいいで…
『薬学図書館』57巻4号が図書館システム特集を組んでおり,以下の9本の記事を掲載しています. 個別サーバー型図書館システムの現状とクラウド型図書館システムの登場 図書館システムCARIN-iの取組み-OPACからディスカバリーインターフェイスへ- クラウド…
先日,公共図書館の電子書籍サービスの現状についてプレゼンをする機会があって,その資料です.ちょっと評判が良かったので紹介します.今回は聞き手が学校司書さんということで,どうしたものかと悩んだのですが,まずは“本をなくした学校図書館”と話題に…
ちょっと時間が経ってしまいましたが……,2012年10月26日にキャンパスプラザ京都で開催された,2012年国際図書館セミナー「ディスカバリーサービスと未来の図書館システム―OCLC WorldCat LocalとWorldShare―」に参加してきました. このセミナーは,紀伊國屋…
今日は情報処理技術者試験のITサービスマネージャ試験を受けてきました[*1].図書館員のあいだでおそらくこの試験の存在はあまり知られていないと思うので,せっかくですし軽く紹介したいな,と.2012 ITサービスマネージャ「専門知識+午後問題」の重点対策 …
大学図書館が大学職員に対してサービスを行うという可能性について,ずっと関心を持っていました. 問題意識 当然ではありますが,大学図書館の主なサービス対象は通常その大学の教員と学生(卒業生含む)とされます.そこに地域住民などの学外者が加わるこ…
2012年9月に刊行された季刊誌『カレントアウェアネス』313号に「大学図書館のサービスとしての文献管理ツール」という記事を書きました.ブクマもたくさんいただいてありがたいです.CA1775 - 大学図書館のサービスとしての文献管理ツール / 林 豊 | カレン…
台風のせいで合宿じゃなくなった合宿も早くも最終日.夜中3時まで某さんの書評の赤入れをしていたので眠い…….今日は基本的に移動日だったので特に作業はしていません. 口唇ヘルペス再び…… からっと晴れていい天気 ジュンク堂で id:otani0083 の息子の絵本…
3日目ものんびりスタート.合宿の一応のメインイベントである id:haseharu の英語発表練習,をSkype越しになんとか実行しました……本番が楽しみです? id:haseharu の英語プレゼン練習 元祖ソーキそば我部祖河食堂(よもぎ麺) ジュンク堂→『江戸の天才数学者…
2012年8月28日にスタンフォード大学図書館のウェブサイトがリニューアルされました.自分の観測範囲ではですが,けっこうあちこちで話題になっていたように思います.図書館が何十館もあるような巨大な大学の事例は気になりますよね…….レビューというほどじ…
部屋のなかまで聞こえてくるごおごおという風の音に包まれつつ,今回のOCLCのニュースは意義がよくつかめないなぁ……と英文を読みながらいつの間にか寝ていました.10時ごろ起床.目が覚めたら台風のピークは過ぎていました.12時半集合,22時半解散.数時間…
先日JSTORがレスポンシブウェブデザインによるモバイル対応した件[*1]についてのメモです. 表示パターン PCのブラウザでJSTORにアクセスしてブラウザの横幅を変えていくとこんな感じで表示が変わります.目視で気づいたかぎりでは以下の4パターンありました…
Journal of Web Librarianshipという英文査読誌があります.2007年創刊の季刊誌で,最新号は6(3)[*1].出版社はTaylor & Francisです. The Journal of Web Librarianship - home page Journal of Web Librarianship | Taylor & Francis Online タイトルに示…
夏休みをとって昨夜から那覇に来ています.4年ぶり,2回目.目的は id:haseharu id:otani0083 との初“合宿”[*1]だったわけですが,中心気圧900hPaともいう台風16号の接近による欠航のため id:haseharuが来れなくなり……[*2].あゝ.というわけで今日はこんな…
宮城県仙台市と多賀城市にキャンパスを持つ東北学院大学.正直なところ数年前まであまり意識したことはなかった大学ですが,MULUの存在によって東北の自分内存在感がアップしていって,そして東日本大震災.震災関係のニュースを日々追っていくなかで東北学…
本棚の中のニッポン: 海外の日本図書館と日本研究作者: 江上敏哲出版社/メーカー: 笠間書院発売日: 2012/05/30メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 183回この商品を含むブログを見る江上敏哲さんの『本棚の中のニッポン』が2012年5月末に上梓されてからはや…
『Web Designing』2012年9月号の特集のひとつ「実例が教える脱blogなWordPress活用術」で,佛敎大学図書館デジタルコレクションの紹介記事が掲載されています! ……っていう話はうっすら聞いていたのですがすっかり忘れていて(^^;).昨日,大向先生(画伯アイ…
このブログのファーストポストで書いたように,今年から id:haseharu id:otani0083 id:nacomint と4人でスタートした「いっしょにブログ書こうぜ」プロジェクトですが. http://haseharu.hatenablog.com/ http://otani0083.hatenablog.com/ http://nacomint.…
2012年8月4日~6日に大学図書館問題研究会第43回全国大会(京都)が京都市のコミュニティ嵯峨(JR嵯峨嵐山駅すぐ)において開催されました. 大図研第43回全国大会まとめのまとめ - Togetter 大学図書館問題研究会第43回全国大会第六分科会/第14回関西文脈…
2012年8月1日〜3日に名古屋大学附属図書館で開催された国立情報学研究所(NII)学術ポータル担当者研修に行ってきました.期待していたとおりの面白さで,かつ3日目が終わるころには腰砕けになってしまったくらい疲れる研修でした.最終日の夜は足がだるくて…