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EBL/ebraryの電子書籍利用ログ大規模調査

GLOBAL TRENDS IN EBOOK USAGE: PATTERNS FROM 10,000 LIBRARIES
http://go.proquest.com/globalebookusage2015
http://contentz.mkt5049.com/lp/43888/413459/2015_Ebooks-Usage-Data-White-Paper_MLC_0.pdf

米国はデンバー大学図書館のMichael Levine-Clarkさん(@mlevcla)が、ProQuestに依頼されてEBLとebraryの収録タイトルや全世界の利用ログを調査していたらしい。こんなに大規模な調査はなかなかない。その成果が上記のホワイトペーパーにまとめられています。ホワイトペーパーの公表日がよくわかりませんでしたが、2015年のいつかの時点……[*1]。


ホワイトペーパーには例えばこんなデータが記されています。特にこの最後の図がたまらない。こういうのが見たかったんだ!

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なお、調査が始まったのは2013年。依頼したきっかけは、ebrary(1999年設立、2011年買収)とEBL(2004年設立、2013年買収)がいずれもProQuest傘下になるにあたってそれまでの状況を調べておこうというもので、ProQuest社外の人間に依頼したのは、中立性を意識してのことのようです。

They decided that before joining this data together it should be studied by someone from outside of ProQuest to ensure the results of the study would not be colored by the business interests of the company.

http://doi.org/10.1080/0361526X.2015.1017709


調査の一端はカレント-Rで拾われていましたが(偉い!)、その後はフォローされてなくて。っていうかこのホワイトペーパー、世界的に存在知られてなさすぎのもよう。やっぱりUKSG Insightsは毎号チェックしておくべきですね……。

*1:2015年7月刊行の記事に"The white paper had not been published at the time of the UKSG conference, but will be available by the time this summary article is published"とあります。http://doi.org/10.1629/uksg.240