CiNii DissertationsがResourceSyncを実装

CiNii DissertationsではResourceSyncを採用している、NII学術情報基盤オープンフォーラム大向さんからそう伺った。

robots.txtを見てみると確かに

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と、Resource Listへのリンクがある!



今年1月に「CA1845 - ResourceSync:OAI-PMHの後継規格」を書いていたときには

コア以外の仕様も固まりつつあるResourceSyncだが、実装は現時点では実験段階に留まり、今後実際に広く活用されていくかは未知数という印象である。しかしながら、電子コンテンツの長期的な保存など、リソース同期の標準的な方法が必要となる場面が存在することは疑いがないだろう。図書館界を超えて広く採用されるかどうか、注目したい。

としたんだけど、さくっと実運用事例が出てしまった。もしかしたら世界初かも?