201803
生活
数日前から花粉症の症状を感じていたが、キリよく1日からアレグラを飲み始める(だいたい1か月半は飲み続けるんだから、最初から3箱買っておくこと。>来年の自分)。中旬にはスプリングコートでも日中暑くてたまらないくらいになり、でも夜はまだまだ冷える。ここ数ヶ月の暴飲暴食を反省してダイエットとトレーニングを再開。筋肉が落ちてるから疲れやすくなってるんだろう。
スティーブン・ホーキング死去、76歳。サー・ペンローズは、と調べてみるとまだご存命だった。
GWは半ばあきらめの気持ちになっており、6月にソウルに行くことに。チケットはt'wayのセールで往復1.1万、宿は弘大のきれいめドミトリー2000円/泊を予約した。
全国陶磁器フェア in 福岡 2018へ。ワイングラス型のカップ(JOICE ON THE TABLE)、底辺付近のにじみが美しい一輪挿し(古谷製陶所)、2つで500円の三角柱陶器箸置き(白水工房)、ぎりりと握り締めやすい湯呑(天草・丸尾焼)、といろいろ買ってしまう。
東京出張の折りに寄ったドース・イスピーガのプリンは美味だった。エッグタルトが売り切れだったのが無念。イートインしてる間にも常連さんが入れ代わり立ち代わり買いに来ていた。いつか気軽に食べられる身分になりたい。
週末に徳山(山口県)へ。高速バスで博多駅から片道3時間半、2000円(早割)とリーズナブルだった。車内ではMaison Book Girlの変態リズムにヤラれてた。旅の目的はPop Music@LIVE rise SHUNAN、17歳とベルリンの壁とFor Tracy Hydeを観に行くこと。音の洪水に浸されて音圧が緩んだときに吐息がこぼれる。音の振動で全身の原子が揺らされて身体が火照る。そんな感じのライブだった。初見のMariana in our Headsのドリーミィさが気に入り、物販でCDを買い、後日7インチビニールも入手した(最近はビニール+DLコードという形式が増えてるらしい)。ところで周南市というのは2003年に徳山市等が合併してできたものらしい。工場夜景以外の予備知識を持たずに訪れたものの、街のあちこちにレトロなビルが多く残っていてずいぶん楽しんでしまった。喫茶店もいくつかまわった。白十字(コーヒーにおかき付き)、ウィーン・オーストリッヒカフェ(ウィーンカフェスタイル)、ニューカノン(食後に梅昆布茶が)、……。2月にオープンしたばかりの周南市立徳山駅前図書館(いわゆる"ツタヤ図書館")は、駅の中に書店+図書館+フルーツパーラーがあるという反則施設だった。バスを降車してまず立ち寄って、観光情報の入手でお世話になった。心残りは回天訓練基地跡に行けなったこと。
Mariana in our Heads。最高。
変態7拍子。
仕事
年末から準備をしていた学内説明会、が終わった。機関リポジトリとはなんだろうか、グリーンオープンアクセスとはなんなんだろうかと、考えすぎて鬱々としていた1か月だった。5地区を巡り、全8回。手応えを感じる回も、そうでない回も。じわじわと効果が出始めているような気もするけれど、それによって見逃していた問題が見つかったり、今後の運用負担に気が遠くなったり、する。
苦し紛れに提出した某誌連載原稿にはそんな気分がたっぷり込められている。
並行して、貴重資料の撮影作業をしたり、ライセンスの話をキックオフしたり。ああそうだ、シーボルトもあった。数ヶ月調整してきたシステム開発も、2、3、かたちになってきた。どこで火が付いたのか、空き時間ができると事務室内の物品の片付けをしまくっていた。書類を捨てたり、ハードディスク・DVDの類を整理したり。まだ終わってない。DAM(デジタルアセットマネジメント)は本気で考えんといかん……。
営業さんからお話を伺い、これまで無関係だと思っていたOpenAthensに興味を持ちはじめる。Shibbolethよりは運用負担少なそうだけど、導入済みの学認一式をリプレイスするのは現実的じゃないしなあ。しかし電子ジャーナルプラットフォームのログイン画面を見ると、OpenAthensが左、Shibbolethが右、という配置になっていることが多いような気がするし、世界的にはOpenAthensのほうがメジャーなんだろうか。
食堂で2日限定ジロースパ復活祭り。
珍しくDrupalに予告セキュリティアップデート。セキュリティまわりは日々の情報収集を怠っていないし、クイックに対応してるほうだと自負してるけど、まあ、続くとしんどいですね(私よりもベンダーさんが)。
別れの季節。定年退職のひと、引き続きお世話になるひと、再雇用終了のひと、任期満了のひと、転職するひと、出向するひと戻るひと、教員になるひと、いろいろ。送るひとも、送られるひとも、皆さん良い挨拶をされるので聞き入ってしまう。部下から「毎日出勤するのが楽しかったです」なんて言葉を贈られるのは幸せものだ、と羨ましくなる。今年の人事異動(3/26発表)は送別会に間に合って良かったですね!
ファッション
珍しく切り抜きなんて持参して髪の色をグレージュに染めてみるも、1週間くらいで色落ちた。。
誕生月なのでいろいろな店からクーポンが届く。唯一使ったのはNikeの15%オフクーポンで、生まれて始めてエアマックスを購入した。エアマックス270(セピアストーン、26.5インチ)。
ストレスフルだと服を買ってしまうということで、いろいろ緩む。後悔はしてない。
NUMBER (N)INEのカーゴパンツ(Sでウェストがやや緩いけど、脚にすいつく感じが気持ちいい。カーキとネイビー)
http://zozo.jp/shop/shiffon/goods/15755928/
ROSSOのバンドカラーシャツ(白、S)
http://zozo.jp/shop/urbanresearchrosso/goods/28154918/
MHLのバンドカラーシャツ(S)
http://zozo.jp/shop/margarethowell/goods/28267891/
Uniqlo UのスーピマコットンクルーネックT(M、ダークグリーンと白)
http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/406788
読書
あれこれ読みかけでまともに読了できておらぬ。。
- 作者: 江村洋
- 出版社/メーカー: 講談社
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ハプスブルクといえば江村洋、らしい。バルカンのことを勉強せねばということで、ハプスブルクとオスマントルコへ手を伸ばす。マリー・アントワネットがあって、マリア・テレジアの映画がろくにないのはなんでなんだろう……。
- 作者: 坂東慶太,齋藤成達
- 出版社/メーカー: アトムス
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著者の坂東慶太さんからご恵贈いただく。まだちらちらとしか読んではないけれど。春から活用させていただきたい(何)。しかし、Mendeleyはインポート機能がアンコントローラブルすぎて本気で困っている。
- 作者: 石田ゆり子
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
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立ち読みしていて、ああ、いまの自分に欠乏しているのはこういう感じのやつや、と思ったので買っておくことに。
映画
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そうか、門司か。というだけで観ることにした。社長室(店長室というべきか)に見覚えのある軸が飾ってあり、巻き戻して確認してみるとやはり仙崖だった。門司に出光美術館があること、出光美術館、福岡市美術館、九州大学が仙崖コレクションで有名なことを思い出した。
http://www.idemitsu.co.jp/company/history/chronicle/1.html
http://www.kanko-chiyoda.jp/tabid/3714/Default.aspx
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原作未読だが、ええいっと。
- 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
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先月観た『ハートストーン』の予告で知った(テーマが似てるからかね)。
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特に興味はなかったのだけど、ふと。ダコタ・ジョンソンが出演してることは知らなかったが、声聴いただけで「あ、スタンフォードだ(『ソーシャル・ネットワーク』)」となった。かわいい。
劇場で。原作はあちこち大胆に改変され、主役三人の友情/恋愛感情にフォーカスされていた。そのためあのかっこよさをもってしてもディーンの存在感がまったく薄い。そんなことも小松菜奈の長崎弁が可愛いすぎるのでどうでも良くなる。ただ、文化祭のシーンでは薫に立ち上がって弾いてほしかった。
初日(年度末最終出勤日)に劇場で。偽造公文書問題みたいなぐだぐだした話かと思っていたら、出版人としての骨太の矜持を見せつけられた。そもそも、いますぐには公開できないが後世の検証のためにレポートを作成したのだという"敵"の意識が違いすぎた。出版業界×メリル・ストリープということで『プラダを着た悪魔』を思い浮かべながら見てしまうのだけど、彼女の目を赤らめる演技が相変わらずすさまじい。ラストシーン、折り畳まれた新聞がベルトコンベアに乗って勢いよく昇っていく様がかっこよすぎて見惚れた。