NII学術情報基盤オープンフォーラム2017 #SINET5

今年もNIIのオープンフォーラムに出張で参加してきた(3年連続かな)。思うところはあらかたツイートしたけど、所感を簡単にまとめておきたい。(トゥギャれよ、と言われそうですが、私はTogetterにログインできない病にかかっており……誰か頼みます……。) リ…

CNKI - Missing Issues

仕事でCNKIを見ていたら気になる機能があった。各ジャーナルのページに "Welcome to offer the missing issue information" とあり、その下のリンク(巻号)をクリックすると、"Upload original version file"、"Input year/issue of journal"などとファイル…

転籍

# 節目のご挨拶。3年間のレンタル移籍が終わり、今年度からそのまま籍を移すことになりました。係は異動せずということで、いまの部署でまだまだやりたいことがたくさんある自分にとっていちばんありがたいかたちになりました(ご配慮・ご尽力いただいた方々…

HUAWEI nova

スマホ(HUAWEI P8 lite)の液晶がばっきばきのばっきばきになってから数ヶ月以上ごまかし続けていたけど、いいかげん新しいのが欲しくなってきて、発売されたばかりのnovaに手を出してみた。 http://consumer.huawei.com/minisite/jp/nova/index.htm 楽天ス…

シンポジウム「オープンデータとデジタルヒューマニティーズ」参加メモ

先日職場で開催されたシンポジウムのメモと個人的な感想をちょろっと。役に立つ情報は後日公開されるであろう資料をご覧いただくとして……。 挨拶・趣旨説明(冨浦) 今回のシンポジウムのテーマはデジタルヒューマニティーズと人材育成。人文社会科学系のオ…

年のはじめに思うこと(2017年)

# あけましておめでとうございます。大晦日の夕方になんとか帰国して(パリの濃霧でかなりディレイ)、年越しの瞬間はうかつにも経産省のニュースをチェックしているという始末だった。元日は時差ボケもなくほどほどの時間に起床して、溜まったNHKオンデマン…

2016年のふりかえり

# 単なる日記です。福岡生活3年目、35歳、就職10年目。いろいろな意味で節目の一年だった。自分が35歳という年齢を強く意識しているのは、1972年度生まれのあのひとたちが、わたしの就職した年にちょうど同じ年頃だったからなんだろう。雛鳥よろしくあのころ…

今年買ってよかったもの(2016年)

毎年恒例の。今年は節目の年らしく大きめの買い替えが多かった一年だった。しかしエスプレッソマシンはほんとに買って良かった! 無印良品:ハードキャリー(85L、黒) 8年前に買ったキャリー(赤)はブリズベンで破壊してきたので、「今年は何度も海外に行…

H28年度大学図書館職員短期研修(東京会場)

大学図書館職員短期研修の東京会場(NII)で講師をしてきた。京都で失敗したという反省があったものの、スライドは、新しく出てきた情報を2, 3追加したくらいで、基本的に改訂してない。時間があったら軽くしゃべろうかなと思って最後にRichard Poynderネタ…

iPad Pro 9.7インチ WiFi + Cellular

先週土曜、iPad Pro 9.7インチを購入した。WiFi + Cellularモデル、ゴールド、128GB。Smart Keyboardもいっしょに買った(正確にいえば、本体はApple Storeで2000円の教職員割引を利用し、キーボードはヨドバシで5%ながらポイントを獲得し)。Apple Pencilは…

Scopusが2017Q1に「論文単位のOAラベル」をリリース予定とか

http://jp.elsevier.com/events/lf2016Elsevier主催フォーラム@第18回図書館総合展の資料より。Scopusが2017年第1四半期(ってもうすぐですよ)に「論文単位のOAラベル」を導入予定とのこと。DOAJをベースにした「ジャーナル単位」でのOA判定、ではないとい…

Digital Republic Act、公布(フランス)

以前に紹介したフランスのDigital Republic (République numérique) Billという法律案、2016年10月に公布されていたようです。正式名称は「LOI n° 2016-1321 du 7 octobre 2016 pour une République numérique」。10月7日に制定、10月8日に官報公示、と読め…

第18回 #図書館総合展 の個人的なふりかえり

方方には「打ち合わせに行ってきます」とか「5分だけ喋ってきます」と言いふらしていたくらいで、図書館総合展に参加してきた!とはあんまし言えないような気分ではありますが、今年も行ってきました。10年間で7回目の参加になります(うち3回は依頼出張、1…

ラトビア国立図書館に行ってきた

# 単なる写真ブログです。9月にバルト三国を旅してきました(福岡→ヘルシンキ→ヴィリニュス→リガ→タリン→ヘルシンキ→福岡)。散歩と雑貨屋めぐりとバス越境が目的だったので図書館にはほとんど行かなかったけれど、リガにあるラトビア国立図書館(National L…

H28年度大学図書館職員短期研修(京都会場)

# 単なる反省文です。http://www.nii.ac.jp/hrd/ja/librarian/h28/index.html若手の大学図書館職員を対象とした研修の、「学術コミュニケーションの動向」というコマ(75分)で講師を依頼され、おはなししてきました。風邪っぴきなこともあり、なんかもうぐ…

プリンストン大学図書館の新オンラインカタログのレビュー

米国のプリンストン大学図書館がオンラインカタログのシステムをリニューアルした。 http://dailyprincetonian.com/news/2016/09/u-library-introduces-new-catalog/20年使っていた旧システムからの乗り換えで、オープンソースのBlacklightを採用している。1…

Pure→researchmap連携

Elsevierのニュースレターからの引用だけど、他にニュースリリースが見当たらなかったのでメモしておく。 Pure 5.6 releaseにて、researchmap-Pureの連携機能がリリースされました。researchmap IDをエルゼビアが提供する研究者プロファイリングツールPureに…

海外出張報告書2本+報告記事2本

今年はいつになく文章(量)を書いていて、最近になって立て続けにリリースされた(以下執筆順)。 1. OpenAIREのメタデータマネジメント調査出張報告書 http://id.nii.ac.jp/1280/00000204/2月に北大(当時)の三隅さんと行ったドイツ(一瞬スイス)出張の…

“Open by default”:2017年にはHorizon2020助成研究はオープンデータが全分野でデフォルトに

OpenAIREのニュースレターを読んで、びっくりした! The scope of the Open Research Data pilot has been growing. In the initial 2014-15 work programme, 7 areas were selected to take part. This grew in the 2015-16 work programe, and from 2017 t…

PMC

CHORUSついでに、PMC(旧PubMed Central)の概要と現状についてメモ。いろいろ分かってなかった。以下のプレゼン資料(2016.5付け)の情報が新しく、参考にした。 https://publicaccess.nih.gov/Managing_compliance_May_regionals%202016.pptx 4種類のデポ…

Rights-retention Open Access Policy

“Smarter Open Access Workflow”というテーマのDigital Scienceのウェビナーを(ようやく)見た。 Implementing Open Access policies at the University of California / Catherine Mitchell (California Digital Library) Automate it! Open Access compli…

CHORUSによる著者最終稿の公開の例

以前から噂を耳にしていた、CHORUSとJSTのプロジェクトが発表された。大学図書館(機関リポジトリ運営者)からは千葉大学も参加している。 CHORUSのしくみ 土屋先生のツイートにもある通り、CHORUSは出版社側が著者最終稿(Author Manuscript)の公開までや…

「Converting Scholarly Journals to Open Access」(ハーバード大学図書館報告書)

# 某研修の準備のためにななめ読みしたののメモ。ハーバード大学図書館からOA flippingに関する報告書「Converting Scholarly Journals to Open Access: A Review of Approaches and Experiences」が公開された。春先からパプリックレビューが行われていたも…

ERCが助成研究成果単行書のデポジット先にOAPENを推奨

ERC supports OAPEN library for open access books(2016/2/2付け) http://us4.campaign-archive.com/?u=314fa411ba5eaaee7244c95e1&id=f953d26afeという、半年前に見逃していたニュースについて勉強。 欧州研究会議(ERC:European Research Council) ER…

Digital Republic bill(フランス)

フランス、OAに関する法律の最終案を採択 http://jipsti.jst.go.jp/johokanri/sti_updates/?id=8806というSTI Updatesの記事の訳が微妙だったので(いや、まったくスルーしていたので取り上げていただいたのには大変感謝!)、原文に当たったり経緯を調べた…

オーストラリア国立図書館のTroveがORCIDレコードを取り込んでいる

https://www.nla.gov.au/blogs/trove/2016/05/31/orcid-one-year-on http://www.nla.gov.au/blogs/trove/2015/04/27/spot-the-blue-square見逃していたのか忘れていただけなのか定かではないですが、オーストラリア国立図書館(National Library of Australi…

図書館ウェブサイトの新着図書ギャラリー的なもの

メモ。他に見つけたら足します。 ICU http://www-lib.icu.ac.jp/ 「New Book」 位置:検索窓→お知らせ、の下 3冊 x 6ページ = 18冊(ループ) 簡易書誌全部出し 日英共通インタフェース、でも英語画面からでもOPACの日本語画面にリンク ウェブサイトはWordPr…

Jisc Publications Router

Jiscが2016年8月から以下のサービスを正式に開始すると発表しています。2015年からプロトタイプシステムの開発や一部機関との実験を行っていたものです。 Publications Router Jisc Monitor (Monitor Local, Monitor UK) Jiscは次のようにライフサイクルに沿…

OpenAIRE-CORDIS連携

https://www.openaire.eu/reporting-horizon-2020-project-outputs-with-openaire今月頭にOpenAIREから発表されたネタについて(NIIオープンフォーラム2016の発表でもちらっと紹介しました)。欧州の研究助成プログラムであるHorizon 2020では成果論文のオー…

NII学術情報基盤オープンフォーラム2016 #SINET5 #of_repo

http://www.nii.ac.jp/csi/openforum2016国立情報学研究所の学術情報基盤オープンフォーラム2016に行ってきました。最終日には羽田空港で大韓航空出火事故があって、3月の出張に続いてまた欠航延泊か……とヒヤヒヤしましたがなんとか帰ってこれました。 自分…

「E1791 - 欧州におけるCRISと機関リポジトリの連携の現状」を書きました

http://current.ndl.go.jp/e1791昨年10月のE1725に続いて、EUNISとeuroCRISの報告書の紹介記事をカレントアウェアネス-Eに寄稿しました。この報告書は執筆依頼をいただくまえにいつかどこかの飛行機のなかで読了済みでした。現在の自分の関心テーマどまんな…

INTACTプロジェクト(ドイツ)

ドイツで行われているAPC(Article Processing Charge)がらみのプロジェクトについてメモ。2015年10月開始したプロジェクトで、DFGから3年間の助成を受けている。ウェブサイトができたのは2月23日で、まさにゲッティンゲン大学でINTACTの話を聞いたその日だ…

出張三昧

2月中旬から始まった出張三昧の日々がようやく落ち着いた。数えてみるとこの1か月間で7日間しか出勤してない。出勤したら出勤したで(というか土日も)レポートや議事録の作成とか……。 2月19日(土)〜2月27日(土) ドイツ7泊8日。当初は帰国後すぐに米国出…

dissemin:ORCID→ZENODO

承前。仏CAPSHの提供しているdisseminというサービスについてもメモ。http://dissem.in/ Dissemin helps researchers ensure that their publications are freely available to their readers. Our free service spots paywalled papers and lets you upload…

DOAI:DOI→オープンアクセス文献へナビゲートするサービス

先日訪問したビーレフェルト大学@ドイツでは「BASE(Bielefeld Academic Search Engine)」というオープンアクセス文献の検索エンジンについても話を聞いてきました。BASEについては2010年にカレントアウェアネス-Rで紹介されていますし、うちのJEEPwayとい…

Hybrid Bookshelf at Universitätsbibliothek Konstanz

http://www.hybridbookshelf.de/ http://www.kn.bibshelf.de/ちょいネタですが、海外出張先からブログを更新してみるのも乙かなと思い。ドイツ南端に位置しスイスと国境を接しているコンスタンツという湖畔の街に来ています。日本との時差は8時間。今朝は雪…

How Metadata Quality is assessed in Europeana(Europeanaの報告書より)

http://pro.europeana.eu/files/Europeana_Professional/Publications/Metadata%20Quality%20Report.pdfEuropeanaのメタデータマネジメントの実態が垣間見える“Report and Recommendations from the Task Force on Metadata Quality”(2015年5月)という報告…

isVersionOfとhasVersionの違い

単なる疑問メモ。dcterms:isVersionOf(~の異版である)と、dcterms:hasVersion(~を異版に持つ)の違いがよく分からない。DCのサイトには以下のようにある。 http://dublincore.org/documents/dcmi-terms/ isVersionOf: A related resource of which the …

ビーレフェルト大学とOpenAIREの関わり

http://www.ub.uni-bielefeld.de/english/申し訳ないことにビーレフェルトという大学にあんまり強い印象を持ってなくて、ここがOpenAIREのテクニカルなインフラにおいて重要な役割を担っていると言われてもいまいちピンと来てなかった。ドイツでテクニカルな…

Projekt DeepGreen

アライアンス・ライセンス参加機関の著者が上記出版社に投稿した論文については、エンバーゴ無しで機関リポジトリでのオープンアクセス(以下OA)を認めさせた、という点も重要な成果と言える(8)。 CA1828 - ドイツにおける、電子ジャーナルの戦略的な供給・…

Sondersammelgebiete (SSG) -> Fachinformationsdienste für die Wissenschaft (FID)

日本語情報が見当たらなかったのでメモ。ドイツ研究振興協会(DFG)の特別収集領域(Sondersammelgebiete:SSG)について調べていたら、気になるニュースを見つけた。 During a three-year transition period (2013-2015), the previous DFG-funded special …

ドイツ著作権法第38条(4)(2013年改正)

知らなかった……。以下、己を恥じつつ無言で。たぶん対象はauthor manuscriptだよね。 The new German legal [Law of October 1, 2013 (BGBl. I S. 3714) Gesetz zur Nutzung verwaister und vergriffener Werke und einer weiteren Änderung des Urheberrech…

IR-CRIS Interoperabilityの類型

IR(Institutional Repository:機関リポジトリ)とCRIS(Current Research Information System)の連携というか関係の類型についてまとめる。IRとCRISは似たようなシステムと言えるけど細かい部分で違うところがあってでも最近その違いが分かりづらくなって…

Mendeley -> Heliyon ?

そのうち詳しいことが発表されるのかもしれないけど、Mendeleyのブログに超気になることが書いてあったのでメモ。#MDOD15 というイベントのレポートのなかに、 Heliyon Submission Channel Mendeley is launching the first journal on it’s new submission …

1Science:オープンアクセス関連サービスを提供するカナダのスタートアップ

欧州のScience-Metrix社からスピンオフした[*1]、1Scienceというカナダのスタートアップがあり、学術機関向けにoaFindr、oaFoldr、oaFigrという3種類のオープンアクセス関連のサービスを提供している。なかなかうまく昨今のニーズを突いてくるなあと(10月末…

科研費を申請した図書館員

https://kaken.nii.ac.jp/p?qf=on&qh=(%E5%9B%B3%E6%9B%B8%20AND%20(%E8%81%B7%E5%93%A1%20OR%20%E5%8F%B8%E6%9B%B8))%20OR%20%E5%9B%B3%E6%9B%B8%E9%A4%A8%E5%93%A1%20OR%20%E5%9B%BD%E7%AB%8B%E5%9B%BD%E4%BC%9A%E5%9B%B3%E6%9B%B8%E9%A4%A8&c=50そういえ…

オープンアクセス実施のための10のステップ(Jisc作成のガイド)

http://www.rluk.ac.uk/news/guide-published-to-help-institutions-implement-open-access/https://www.jisc.ac.uk/blog/unpicking-the-open-access-lock-07-sep-2015 http://repository.jisc.ac.uk/6143/1/oa-top-tips.pdf昨年9月という古いネタなんだけど…

年のはじめに思うこと(2016年)

今年は就職10年目/出向3年目/35歳という節目の一年。過去のエントリを読み返してみると、一昨年は「なんでもやりますお仕事ください」、昨年は「いろいろと順調なので特に大きな目標とかないし継続路線で。海外に一度くらい行ければ」と書いていて、この2…

『情報管理』にエッセイを寄稿しました

http://doi.org/10.1241/johokanri.58.797JSTの月刊誌『情報管理』の「この本! おすすめします」というコーナーにエッセイのようなものを寄稿しました。昨年9月中旬にオファーをいただき、11月1日締切で、その後、11月中旬に2回やり取り、11月末〜12月上旬…

今年買ってよかったもの(2015年)

に引き続き。今年もひきつづき捨ててばかりの一年だったけど……。以下、ほぼ時系列順。 WiMAX 2+ (@nifty) 福岡に引っ越してきてから固定回線は契約していない。WiMAXでは動画再生時に限界を感じてきたので年明けに2+に乗り換えた。1.5万円のキャッシュバック…