CRIS

オーストラリア国立図書館のTroveがORCIDレコードを取り込んでいる

https://www.nla.gov.au/blogs/trove/2016/05/31/orcid-one-year-on http://www.nla.gov.au/blogs/trove/2015/04/27/spot-the-blue-square見逃していたのか忘れていただけなのか定かではないですが、オーストラリア国立図書館(National Library of Australi…

「E1791 - 欧州におけるCRISと機関リポジトリの連携の現状」を書きました

http://current.ndl.go.jp/e1791昨年10月のE1725に続いて、EUNISとeuroCRISの報告書の紹介記事をカレントアウェアネス-Eに寄稿しました。この報告書は執筆依頼をいただくまえにいつかどこかの飛行機のなかで読了済みでした。現在の自分の関心テーマどまんな…

IR-CRIS Interoperabilityの類型

IR(Institutional Repository:機関リポジトリ)とCRIS(Current Research Information System)の連携というか関係の類型についてまとめる。IRとCRISは似たようなシステムと言えるけど細かい部分で違うところがあってでも最近その違いが分かりづらくなって…

1Science:オープンアクセス関連サービスを提供するカナダのスタートアップ

欧州のScience-Metrix社からスピンオフした[*1]、1Scienceというカナダのスタートアップがあり、学術機関向けにoaFindr、oaFoldr、oaFigrという3種類のオープンアクセス関連のサービスを提供している。なかなかうまく昨今のニーズを突いてくるなあと(10月末…

「E1725 - 欧州におけるオープンアクセス方針の実施に向けた準備状況」を書きました

http://current.ndl.go.jp/e1725「カレントアウェアネス-E」にPASTEUR4OAプロジェクトの短い報告書の紹介を書きました。いつものように情報をぎゅうぎゅうに詰め込んでますが、書きたかった(書いていてテンション上がった)のは以下の2点です。著者がeuroCR…

GigaScienceがCRediT準拠のAuthor Contributorship Badgesを採用

http://www.biomedcentral.com/presscenter/pressreleases/20151001bちょっと前のニュースだけど、BioMed Centralのオープンアクセスオープンデータジャーナル(直訳だけど不思議な単語だ)「GigaScience」が、論文著者の貢献を示すバッヂ(Author Contribut…

NII学術情報基盤オープンフォーラム2015 #SINET5

2日目にちょっと報告する仕事があったので1日目午後から参加してきた、ののメモ。プログラム・講演資料、Togetterはこちら。 http://www.nii.ac.jp/csi/openforum2015/ http://togetter.com/li/834049 http://togetter.com/li/833594 (特に1日目は)盛りだ…

D-TReD(SRA東北):researchmapベースのクラウド型研究者データベース

http://www.sra-tohoku.co.jp/pkg/D-TReD/index.htmlいつリリースされたかは定かではないけど、株式会社SRA東北(仙台市)が「D-TReD」というサービスを出しているのに気づいたので軽くメモ。ぐぐってみたけどあんまり情報がないので最近なのかもしれない。 …

ORCID Outreach Meeting in Tokyo (2014/11/4, NII) #orcid13

http://orcid.org/content/tokyo2014NIIで行われたイベントのメモ。 研究者に対してグローバルなIDを与えるORCID。ORCIDに関するイベントが北米や欧州以外で行われるのは初めてということだった。10時から17時半まで、みっちりと計11本のプレゼン(基調講演…

大学の研究者データベースとしてのresearchmap(メモ)

NIIとJSTによって開発・運営されている研究者データベース「researchmap」についてのメモ。ただし、研究者個人としてではなく、研究機関として、つまり一機関の研究者データベースとして利用するという観点から。 歴史 年月 出来事 1991年1月[*1] 研究者ディ…