信大「近世日本山岳関係データベース」のビューワーが一覧性高い

http://moaej.shinshu-u.ac.jp/ http://www.shinshu-u.ac.jp/institution/library/information/2011/03/moaej-release.html https://soar-ir.shinshu-u.ac.jp/dspace/handle/10091/18097 https://kaken.nii.ac.jp/d/p/26907034.ja.html信州大学附属図書館が2…

田中あずささんの日

昨日は午後から、講演会、意見交換会(内輪)、懇親会(水炊き)と、田中あずささん(@azusata)の日でした。(なつのとも風) ●講演会:A Journey to Become a Librarian https://www.lib.kyushu-u.ac.jp/ja/events/0722司書課程の講義と絡めてることもあり…

デンマークの国家戦略「2022年には100% OA」とOpen Access indicator

Denmark's National Strategy for Open Access (2014) すっかり見逃していたけど、デンマークの高等教育・科学省(Ministry of Higher Education and Science)が、2014年にオープンアクセスに関する国家戦略(Denmark's National Strategy for Open Access…

大学図書館向け電子書籍サービスにおける和書数学書の状況

マクロな状況も見飽きたので、自分に身近なフィールドについて調べてみることにした。 自分が学部生のころによく読んでいた数学書(特にシリーズ)っていまだにちっとも電子書籍化されてないんだなあ、と。 東京大学出版会:基礎数学 裳華房:数学シリーズ、…

カレントアウェアネスNo.324感想(半分)

カレントアウェアネス No.324が刊行されました(今号から記事下にDOIが記載されるようになっています)。 http://current.ndl.go.jp/ca/no324以下、自分が企画に関わった記事について、企画意図や感想など。 ●CA1848 - ResearchGate-リポジトリ機能を備えた…

eXtensible Catalog x カーリルAPI(佐賀大学附属図書館)

http://www.lib.saga-u.ac.jp/ http://opac.lib.saga-u.ac.jp/opc/メモ。佐賀大学附属図書館のOPACが2015年3月にリニューアルしていたらしい。前システムがどういうものだったか覚えがないけど、NTTデータのeXtensible Catalog(XC)になっている。詳細画面…

学生に好まれる本のサイズ

# タイトルにはやや偽りがありますここのところ豪州出張のために(大学図書館向け、主に日本語)電子書籍についていろいろ読んだり調べたりしていた。まだ終わってなくてまだまだ気が重たい状態が続く……。「紙の本のほうが読みやすい」という声が聞こえてき…

Editorial ManagerがCRediTを採用

http://credit.casrai.org/#orcid13 に参加したからなのか、Aries社から時々メールマガジンが届くようになった。その2015年6月号で、Editorial Manager(バージョン13.0?)でCRediTに対応した(する?)というニュースが紹介されていた。ウェブ上で他に情報…

大学図書館員になるまで

ときどき聞かれる「理系なのになんで大学図書館員になったんですか?」という自分でもよく分からない質問についてのメモ。自分語りに近いので、数年後に読みかえすとうんざりしそう。 中学生のころは高校に進学する気がなく、高校生のころは大学に進学する気…

NII学術情報基盤オープンフォーラム2015 #SINET5

2日目にちょっと報告する仕事があったので1日目午後から参加してきた、ののメモ。プログラム・講演資料、Togetterはこちら。 http://www.nii.ac.jp/csi/openforum2015/ http://togetter.com/li/834049 http://togetter.com/li/833594 (特に1日目は)盛りだ…

CiNii DissertationsがResourceSyncを実装

CiNii DissertationsではResourceSyncを採用している、NII学術情報基盤オープンフォーラムで大向さんからそう伺った。robots.txtを見てみると確かに Sitemap: http://ci.nii.ac.jp/sitemaps/sitemapindex.xml Sitemap: http://ci.nii.ac.jp/sitemaps/sitemap…

CiNii Dissertationsレビュー

http://ci.nii.ac.jp/d/2014年5月にその名を聞いてからずっと楽しみにしていたCiNii Dissertationsが昨日ようやくお披露目に。長年、日本の博士論文データベースといえば、NII-DBRのひとつである博士論文書誌データベースだったわけです(その前身は今はなき…

OpenAIRE / SHARE / CHORUS

OAマンデートのモニタリングの方法、的な自分用メモ。 1. OpenAIRE https://www.openaire.eu/ 概要 欧州。各リポジトリがOpenAIREのメタデータスキーマでメタデータを出力し、それを集める。 検索 https://www.openaire.eu/search/find派手さはないけど、フ…

Kindleポイント50%還元セール散財メモ

【終了】Kindleストアの72,500冊以上が50%還元ッ!「ヒストリエ(9)」「くまみこ4」「四月は君の嘘(11)」「キングダム 37」など最新刊多数含んだ超セール!Kindleが頭の悪いセールをやっていてずいぶん時間とお金を使った。。毎度のことながら突然セ…

医学系ではなぜ学術雑誌掲載論文を博士学位論文にするのか

# 何かご存知の方がいらっしゃったら教えていただきたい的なエントリです。あらゆる大学でそうなのかは分かりませんが――医学系の周辺では学術雑誌に発表済みの査読論文をそのまま博士学位論文として提出するという“特殊”なスタイルが多く見られるようで。こ…

RU11における電子書籍タイトル数(2013年度)

承前。個別の大学の状況が知りたいので、RU11の電子書籍タイトル数を調べてみた。ソースは主に、RU11各大学の図書館年報・統計・点検評価報告書あたり。他の情報源を丹念に探せばどこかに載っている可能性は否定しないけど、電子ジャーナルのタイトル数を示…

大学図書館における電子書籍タイトル数(日米比較)

早稲田大学図書館の荘司雅之さんによる「大学図書館と電子書籍」(『図書館雑誌』2015.2)は次のような衝撃的な一節で始まる。 「昨年、全米の大学図書館が購入した電子書籍(E-Book)の冊数は紙の書籍の約二倍」OCLCリサーチのマルパス女史が、二〇一四年二…

東京工業大学STARサーチ

http://search.star.titech.ac.jp/東京工業大学の研究者検索システム「東京工業大学大学STARサーチ(STAR Search)」。大学が生産・蓄積してきた「知」の包括的な発信という意味で、とてもよくできているしくみだなあと感心した。あれこれ調べてみたけど、ま…

ロンドン大学SOASがKuali OLEを導入

# たしか夏頃にSOASに行くひとがいたような……と思いながら。https://www.kuali.org/news/2015/04/22/soas-library-implements-kuali-open-library-environment2015年4月22日、ロンドン大学東洋アフリカ研究学院(SOAS)がオープンソースの図書館システム“Kua…

Science-Metrix社の欧州OA関連レポート

Science-Metrix社が欧州委員会向け(RTD-B6-PP-2011-2: Study to develop a set of indicators to measure open access)に作成した一連のレポートのリスト、をメモ。GOALでエンバーゴとImpact Factorに関するメールを読んでいて気になった。欧州におけるオ…

プロジェクトマネージャ試験を受けてきた

先週、プロジェクトマネージャ試験を受けてきた。ITサービスマネージャ試験以来だから2年半ぶりの情報処理技術者試験になる。ITサービスマネージャ試験を受けてきました - ささくれ 勉強方法 勉強し始めたのは4月に入ってからで、3週間弱。今回は次のテキス…

OCLC News(紀伊國屋書店『KINOLINE』)

KINOLINE紀伊國屋書店のニュースレター『KINOLINE』で「OCLC News」というのが始まっていることを(遅ればせながら)知った。2014年11月に第1号が出て、いまのところ第3号まで。毎号掲載なのかな。http://www.kinokuniya.co.jp/03f/kinoline/1406_01.pdf htt…

WAYFless URL (Shibboleth)

学認(Shibboleth)によるシングルサインオンというのはログインIDとPWの統一には成功しているけれど、ログイン *方法* の統一には至っていないのだなあ、とあらためて感じた。 一般にログイン画面までの到着方法はサービスプロバイダ(SP)ごとに微妙に異な…

ハーバード大学図書館ウェブサイトの検索タブ

http://library.harvard.edu/久しぶりにハーバード大学図書館(Harvard Library)のサイトを見たら、トップページの検索タブに「Data」があるのに気づいた。リニューアルしたのはたしか2012年ごろだった気がするけど、Dataなんてあったっけ? いつからあるん…

D-TReD(SRA東北):researchmapベースのクラウド型研究者データベース

http://www.sra-tohoku.co.jp/pkg/D-TReD/index.htmlいつリリースされたかは定かではないけど、株式会社SRA東北(仙台市)が「D-TReD」というサービスを出しているのに気づいたので軽くメモ。ぐぐってみたけどあんまり情報がないので最近なのかもしれない。 …

「国立会図書館サーチ連携拡張に関する調査報告」第5章が勉強になる

2015/3/27付で「国立会図書館サーチ連携拡張に係る実施計画」が公表された。 http://current.ndl.go.jp/node/28280 仕事で関係するのでひととおり目を通してみたところ、 MLAや海外サイトやサブカルも含めて網羅的にやっていきたいけどNDLの人員・予算には限…

カレントアウェアネス-E No.278感想

昨年度最終号。4本すべて外部原稿。 ■E1660■ あやかりの杜図書館 冬の特別企画「夜の図書館」沖縄県北中城村にあるあやかりの杜図書館の「夜の図書館」企画の報告。執筆者は同館の與那原さん。むかし中城城跡は行ったことある。その少し北にあるんだ。地図で…

「CA1845 - ResourceSync:OAI-PMHの後継規格」を書きました

年末年始に書いていた原稿が出版されました。CA1845 - ResourceSync:OAI-PMHの後継規格 / 林 豊 | カレントアウェアネス・ポータル http://t.co/nsCntcDNex— 国立国会図書館関西館図書館協力課 (@ca_tweet) 2015, 3月 27タイトルの通り、ResourceSync(りそ…

メモ:東海新報連載記事「つなぐ/伝える〜阪神淡路大震災20年〜」一覧

完全なメモ(リンク集)。以下の連載記事で神戸大学附属図書館の「震災文庫」(というか小村さん)が紹介されていて、わけあって何度か参照することになったんだけど、記事を全部探すのに結構苦労して。。(一覧してみて分かったが、一部の記事が「伝えつな…

カレントアウェアネス-E No.277感想

今年度も残すところあと2号。今回も4本で、すべて外部原稿。 ■E1656■ 長崎市立図書館「がん情報サービス」PV作成に込めた想い長崎市立図書館の森さん。こちらがそのPVなんだけど……ええ曲やな……で最後にクレジットを見たら、作曲者が曽我淳一ってあって。ええ…